優しい人との関係は油断しない方が良い理由
最近僕はXでこういったポストをしました。
↑ポストの埋め込みじゃないのは、ポスト・アカウントを消すかもしれないからです。
他人から見て「優しい人」と見られている僕でも、「本当の僕は優しくないのに」と思っていた訳です。
今回は「優しい人」について深掘りをしていきます。
過去の人間関係のトラブルを思い返してみると、「優しい人だと油断していたら、気づいたら関係が悪化した」というのが割合として多いと気づきました。
「僕の事を優しいと思っていて、失礼な言動をしてきた人を嫌いになった」
「優しい人だと思い込んでいて、僕が失礼な言動をしてしまった」
などの様にです。
それは『優しい人=思いやりがあって寛大な人』と思い込み過ぎているからなのでは?
「優しい人」の正体は大まかに4つの要素があるのではと、僕は考えています。
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①思いやりがあって寛大
「ザ・優しい人」といった感じですね。
相手の立場に立って、寄り添って協力し、許すような雰囲気でしょう。
②自分の中で「悪い事」という認識がないので、相手に対して気づいていない
例えば、既読スルーを気にしない人はいますが、その人は自分も既読スルーを頻繁に行っているのではないでしょうか。
既読スルーを悪い事と認識していないから、他人が行った既読スルーも気にしないという様な感じです。(例え話であって、既読スルーの理由は色々あるでしょう)
③理性的な対応を心がけている
僕が上記のXのポストで書いた「美しい対応」というのは、理性的な対応に含まれていると思います。
最近ではパワハラが良くない事となっていたり、言動が意図しない形で炎上してしまったりするリスクもあります。
また中長期的な利害関係を考えた場合は、このタイミングは理性的な対応を行った方が賢いという事だってあります。
④怒る事によって無駄にエネルギーを使いたくない
先程の「③理性的な対応」は相手と向き合おうとする姿勢がありますが、この場合は「呆れている・距離を取りたい」というのが含まれていると思います。
相手のためというより、自分のエネルギーのために上手く受け流しているのです。
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大まかに4つを書きましたが、それぞれが均等な割合だったとしたら、「思いやりがあって寛大」というのは25%だという事ですね。
②の場合はたまたま上手く成り立っていますが、他の環境にいけば通用しなくなるかもしれません。
③④の場合でも何かのキッカケで関係が悪くなることもあるでしょう。
「優しい」の【優】は「優れる」の【優】と一緒の漢字です。
優れているから、優しいのではないでしょうか。
優しい人に対して、何故か油断する時はありますが、お互いに気をつけていきましょう。
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