Vol.16 【『人たらし』になれ!】
時代が変わっても変わらない
『営業経験30年の僕が伝えられること』
これまでの営業経験から学んだことを
発信してきたいと思います。
Vol.16 【『人たらし』になれ!】
旅行会社に入社して配属先の支店は成績の良い支店で
まわりにいるセールスパーソンも優秀な社員ばかりだった。
セールスパーソンのタイプも色々あった。
・きっちり仕事はするけれどドライな人
・うっかりミスがあるけれどお客様に好かれ許されちゃう人
・きっちり文字にして分厚い企画書を作る人
・企画書なんか作らないで自身のトークで何故かいつも契約してくる人
などなど
そんななか、僕の先輩で
人付き合いがよく
とても後輩の面倒見も良く
酒を飲んでいるときなんかは
土足で人の心の中に入ってきたこともあったけど
でもいつの間にかその先輩の前では心が開いている。
人前でも感動して大泣きしたりもする。
仕事でたまにポカもあるけれど
酒好きで顧客とも朝まで飲んで
顧客に説教までしちゃったりするけれど
でも多くの顧客から愛されていて
ちゃんと契約を取ってくる優秀なセールスパーソンがいた。
絵に描いた「人たらし」
いや、『超』がつく「人たらし」だった。
僕はそんな「人たらし」の先輩に憧れて
顧客から好かれる「人たらし」セールスパーソンを目指していた。
『人たらし』をググってみると…
(Chat GPT)
『「人たらし」という意味は、社交的で人付き合いが上手な人を指す日本語の俗語です。つまり他人との関係を上手に築き、人々に好かれる能力を持っている人を指します』
(PARTY PARTY)
人たらしの特徴
1.考え方がポジティブ
2.常に笑顔で愛想がいい
3.同性・異性に関わらず人として人気がある
4.フットワークがいい
5.気配りができる
6.人を頼ったり甘えることが上手
7.聞き上手
8.人間関係にお金がかかっても気にしない
(goo辞書)
1.多くの人々に好かれること。また、その人。
2.人をだますこと。また、その人。
(Japan Knowledge)
豊臣秀吉は人たらしの名人だった
「人たらし」は漢字で書くと「人誑し」となり、「誑」という漢字は訓は「たらす」で、たぶらかす、あざむくという意味である。
とも出てくる…。
どうしたら「人たらし」になれるか…。
・飾らないで素顔のままを出して自己開示をする
・相手の懐に飛び込んでいく
・ヒトに興味を持ってどんどん深堀していく
・恥ずかしさとカッコ悪さを恐れない
・自らバカになる
・太っ腹になる
…。
僕なんかは、常に自分をよく見せようと
思ってしまっているし、小心者だし
どちらかと言うとケチ…💦
なかなかできたものではない。
先輩を見習って真似しようとしたけれど
自分は自分でしかない…。
でも、ちょっとづつでも自分の殻から
飛び出そうという気持ちを持って
ちょっとづつでも実践していくと
いくつになってもその人の周りには
自然とひとが集まってくるのではないでしょうか。
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