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清正公さまの「勝守」
GWの後半から仕事がずっと続いていて2週間ぶりに休みを取って
昨日、箱根の山を降りて東京の自宅に戻ってきた。
机の上には「清正公さまの勝ち守り」があった。
港区白金に「覚林寺」(かくりんじ)というお寺がある。
そこは加藤清正が祀られていることから「清正公(せいしょうこう)さま」と呼ばれ近隣で親しまれている。
毎年5月4日と5日はお祭りがあり
菖蒲が入った御守りを「勝守(かちまもり)」として売られている。
勝負事に「勝つ」と祈願されて
子どもの日の「菖蒲」とかけ合わせているお守りだ。
すでに他界している母親がこの御守りが好きで
僕は子供のころから毎年こどもの日に買ってもらっていた。
僕はいつも使っている手帳のポケットに挟んで
その「勝守」を常に携帯していた。
それが習慣になっていたのか
気がついたら今度は自分が子供に買ってあげている。
ここ数年GWは箱根のホテルで働いているので
「勝守」を買いに行くことができないので家内に頼んでいた。
でも今年は特に頼むことも忘れていたのだが
家内がそれを忘れないで買ってきてくれていたのだ。
バリバリの営業マン時代と比べれば
今はそんなに「勝負ごと」もないのだけれど
節目節目にある「人生の勝負ごと」に勝てるよう
これからも清正公さまの「勝守」で祈願していこうと思う。