「仕人(事に仕えるのではなく人に仕える)」に成り下がっていた報いを国民の命に肩代わりさせるつもりだ。
『日本医師会に続き、新型コロナウイルス感染症の重症患者に対応する専門医の団体が声を上げた。日本集中治療医学会が西田修理事長名で声明を発表、主に医療関係者に対してではあるが、集中治療体制がすでに逼迫していることを訴えた。声明によると、重症患者を収容することになるICU(集中治療室)の病床は10万人あたりわずか5床程度であり、すでに医療崩壊が起き、日本よりも高齢化していない(世界2位)イタリアのそれより、さらに半分以下だと指摘。さらに日本の医療体制では、ICUに配置できる人員は患者2人につき1人となっているが、感染症の場合は患者1人につき2人となるべきで、このまま重症患者が増えた場合その病床すらフルに活用できないと、日本独自のマンパワーの問題が存在していることを表明した。』
日本の医療行政を担っている厚生労働省は「仕事」をせずに自分達の上司になる大臣(内閣及び首相官邸)への忖度を第一にする「仕人(事に仕えるのではなく人に仕える)」に成り下がっていた報いを国民の命に肩代わりさせるつもりだ。
【ニュース】日本集中治療医学会が理事長声明 「日本のICUベッド数はイタリアの半分以下」
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