転社(転職)は離婚と同じで「その後」の生活をどうするか?が描けなければ自らやらない方が私は良いと思っています。ま、どちらも相手から「三行半」をつけられたら仕方ないですけどね。
『企業側の視点でみますと、現在50代前後の世代は「年功序列の恩恵を享受する最後の受益世代」であり、社内では「分不相応な待遇」の中心と捉えられています。さらに国が今後「70歳定年制」を企業に課すような話もあるなか、会社側としても先手を打って「人員の抑制・選別」を図り、将来の負担増を最小限に留めたいと考えていると思われます。その結果が40代のスリム化と考えて間違いないでしょう。従業員の側に目を向ければ、いわゆるリストラ、圧迫面談のような意思確認を繰り返し実施され、不本意ながら応じるというケースが多い一方、自らの意思で退職に応じるケースもあります。確かに40代以上であれば通常の退職金でもそれなりの額になりますが、会社都合による早期退職勧奨による割り増し退職金の提示には魅力を感じるのも、無理からぬ話だと思います。~もう一つ、早期退職以外でも、新しいことを始める際に欠かせないものとして「営業力」があります。再就職の面談の場では自分という商品を他とは違う「お値打ち品」として売り込むという究極の営業力が問われます。起業・独立であれば、開業の告知は親族以下友人知人、先輩後輩、元同僚から上司、部下、取引先は無論のこと、行きつけの飲食店や理髪店といった生活圏の全方位的に発信するだけの行動力や営業力が必要です。再就職、独立どちらにも言える事ですが、「何でもできます、何でもやります」ではな
く、「何が出来ます、何については秀でています」という点を強調できることが他社(他者)との決定的な差別要因になるという事です。』
基本的に「営業センス」と「経営センス」に自信が無いのなら今いる自分の会社でどの様に「役立てるか?!」を考えた方が良いでしょう。私は今の会社が好きなので辞めさせられるまでは辞めないつもりです。やはり多くの時間を費やす会社(仕事)選びは人生のパートナー選びに似ています。転社(転職)は離婚と同じで「その後」の生活をどうするか?が描けなければ自らやらない方が私は良いと思っています。ま、どちらも相手から「三行半」をつけられたら仕方ないですけどね。
早期退職で大失敗→無職に…49歳・元大手メーカー社員の大誤算
失敗する早期退職の「共通点」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69946