私的ルーキー&若手振り返り(投手編)
2023年の東北楽天ゴールデンイーグルス二軍はお楽しみ
の反省会会場です、しげおです。
でもルーキーや若手でポジっちゃうもんね!
・投手振り返り(ルーキー)
キャンプ時にはルーキー投手全員一軍スタートしましたが、どういった起用をするかの見極めもあり開幕一軍は伊藤茉央投手のみとなりました。
・荘司康誠投手
先発として開幕数試合を2軍で投げ良いところ悪いところを見せつつも良いときの猛烈な好印象を武器に一軍昇格。その後チーム選抜陣唯一の豪速球先発としてローテーションに欠かせないポジションになりました。
荘司康誠投手はお楽しみすぎて一気にお楽しみ会場開催どころか2軍をかけ抜けて行きました。
秋季練習のときに
しげお「2軍戦で荘司投手が先発した試合観たときストレートが定規で線を引いたような美しさがあって痺れました!」
荘司投手「え、本当ですか?(そんな印象与えられて)嬉しいです(ニッコリ」
と少しだけお話する機会があり直球の質が、良さがプロでも思い通りに言った実感をファンから伝えられて嬉しそうな表情になったのが印象深かったです。
・小孫竜二投手
先発陣がビックネーム揃いで盤石(?)であることと中継ぎ陣の不安さから今年は中継ぎスタート。
ドラフトに詳しいフォロワーさんの話だと良い年と悪い年でハッキリとしてしまうとのことで今年は特に悪いところが顕著に現れ自慢の球速も出なかったのかなぁと思いました。
ビックネーム揃いの先発陣が崩壊しかけ先発起用待望みたいなのがファンの間でいっとき出ましたが、即戦力期待された社会人投手とは言え中継ぎスタートして途中から急に先発転向は難しかったのと長所が見せにくかった年と言うのもあって今年は仕方ないのかなぁと思ったり。
ただ2軍戦後半からは直球の球速も150キロが出るようになりセットアッパーポジションを掴みました。
来年の起用次第、調子次第でお楽しみ会場開催するのではないでしょうか。
・渡辺翔太投手
プレシーズンでは制球面で不安さを見せ開幕2軍スタート。
序盤はあまり登板機会の頻度が少なかったのですが、2023.5.21の西武ライオンズ戦で源田壮亮選手からアウトを奪ってから物凄く信頼を勝ち取り一気に一軍昇格。
その後は石井楽天特有の信頼を勝ち取るまでは登板頻度が少なくヒ魔神ですが、1度信頼を勝ち取ると登板頻度が物凄く高くなり少しは休ませてよ…と思うくらいのペースで投げ大ブレイクしました。
画像の日の2軍戦で源田壮亮選手はヒットを打とうがアウトになろうが思い通りに自分の型を披露出来れば納得する仕草をしてましたが、渡辺翔太投手の高めの抜けたようなパームらしき変化球に思わず手を出して全く合わず空振り三振をしてベンチに戻るまでずっと納得いかないように首を傾げていたのを見たとき
これ一軍でも出来たら凄いことになるのでは?
と確信しましたがここまで凄いことになるとは思わなかったよ…お楽しみ会場開催してる場合じゃねぇ!
・伊藤茉央投手
プレシーズンで大活躍し、シュート変化したりしなかったり癖の強い直球&直球より球速の出る高速シンカーを武器に一軍スタート。
序盤に初勝利したりと大活躍しましたが、登板頻度が高く疲労が溜まったり相手チームから研究されたりシュート系と反対方向に曲がるスライダー強化のために2軍へ。2軍に行ってからは課題との向き合いで制球面の不安さが強くなりすぎ1軍2軍行き来しましたが、一芸に秀でたドラフトと石井監督自慢の141点ドラフトの象徴的な存在だったと思います。
来年は1年通してのお楽しみ会場開催予定地。
・林優樹投手
序盤〜中盤は対左打者のワンポイントリリーフやどうしても空振り三振を含めて無失点で凌ぎたいときの火消しとして凄い頻度で登板しました。
適度に荒れ気味のコントロールからの直球変化球で完璧に抑えるか燃えるかの分かりやすい投球でしたが確実に評価を積み重ねて一軍昇格(登板なし)、フレッシュオールスターゲーム出場となりました。
がフレッシュオールスター以降は試合登板がほとんど無く、森林どり泉での試合時にボールボーイとしてグラウンドに現れることも多くなりコンディションがよろしくなかったのではと推測します。
また2023.11.5に森林どり泉で無料公開された投手陣のキャンプでも肘の手術をした西口直人投手や津留崎大成投手と同じ組で練習をしていたようなのでコンディション状況が気になります。
来年はコンディションが整って登板することと1軍同様に2軍でも特定の投手に負担を強いる登板管理が無くなるといいなあと思う象徴かもしれません。
投げられるのであればお楽しみ会場開催予定地。
・古賀康誠投手
昨年の泰勝利投手同様に序盤はボールボーイをしたり身体作りに専念し、身体が大きくなってきた8月末からベンチ入りする機会が増えました。
今年の東北楽天ゴールデンイーグルス2軍は本気でぶっちぎりの優勝を目指していたせいなのか、どんなに点差がついても若手に試合出場させて経験の投資よりベテラン中堅起用の場を優先していた印象が強くイースタン・リーグ公式戦での古賀康誠投手登板機会がありませんでしたがフェニックスリーグでデビュー。
制球面で大変苦労する内容が見受けられましたか高卒育成ルーキー選手に完璧かつ圧倒的な成績を求めるのもおかしな話なので、来年怪我せず1年完走することを祈るお楽しみ会場開催予定地として期待。
・竹下瑛広投手
序盤は勝敗関係なく点差が開いたときの締めの登板が多かったですがシーズン途中から先発起用やロングリリーフ待機が増えました。
楽天では珍しくなった振りかぶって投げる投球スタイルが個人的には大好物なので続けて欲しいです…
冒頭でリンク先として貼った記事のお楽しみ枠でも紹介の通り、今年は清宮虎太朗投手がやっているようなフィジカル系の練習をこなしていて登板しながらの身体作りをしていたこと。そして秋季キャンプでは午後からの個別練習時間で久保裕也投手コーチの下で徹底したフィールディング練習に参加していたことと投げる以外での成長に貪欲な竹下瑛広投手も来年のお楽しみ会場開催予定地。
☆☆☆ここまでルーキー☆☆☆
・投手振り返り(若手陣)
・泰勝利投手
しげおいち推し投手の泰勝利投手。昨年のフェニックスリーグや今年の春季キャンプ練習試合でワクワク感を爆発させる投球を披露しましたが、とある春季キャンプ練習試合ですっぽ抜けたボールを投げたあと肘を抑え降板。その後消息不明に。
イースタン・リーグ開幕してからもボールボーイ以外でほとんど姿を見せずに居ましたがシーズン途中3月にTJ手術を受けたことを公表。
6月に左肘に生々しい手術痕を見たときは言葉を失いましたが、その後は驚異的な回復力でキャッチボールなどの経過動画を自身のインスタグラムアカウントで公開しております。
約1年半のリハビリ期間が必要と見られるTJ手術を受けここまで回復しているのと昨年以上に筋肉で引き締まった身体にもなっているので6月くらいからの復帰するんじゃないかの個人的な予測を立て来年のお楽しみ会場開催予定地。
・小峯新陸投手
昨年は練習試合やオープン戦で圧倒的なパフォーマンスを見せつけ支配下登録を勝ち取りましたが、その後はコロナ感染などでふんだりけったりな展開に
今年は先発チャレンジをし若い先発投手と期待されるもプレシーズンを最後に登板せずにシーズン終了。
契約更改では何らかの怪我をしていたことを匂わせており来年は育成契約で再起を計ることに。
2023.11.5の秋季キャンプでネットスローする様子を見る限りでは全力投球とは言えない、少しずつ何かを確認しながら再現しながら投げる様子が見え何らかの怪我が大きい怪我だったのが伝わります。
リハビリをしっかりこなしてまた気持ちの良い全力投球を見ることが出来たらお楽しみ会場開催予定地。
・宮森智志投手
2022年は2軍で圧倒的な成績を残し支配下登録枠を勝ち取り大活躍をした宮森智志投手。
2023年はさらなる進化を目指し身体の使い方を見直した投球スタイルを作ろうとしましたが上手くいかずシーズン通して悔しい結果に。
練習中や遠征の試合終了後にファンと接するときは昨年たくさん見た素敵な笑顔を披露しますが、試合中ブルペン待機するときは凄く思い悩んでいるような表情とピリピリした雰囲気を醸し出すのが印象的でした。
対戦相手と戦う前に自分との戦いで苦しんだ1年だと思います。が、シーズンも終わり切り替えができ2022年のような雰囲気を取り戻せればお楽しみ会場開催予定地。
・松井友飛投手
中日ドラゴンズ柳裕也投手を参考に今までの姿を投げ捨てた今年は制球面を意識し球威が少し淋しいことに。
それでも2軍でトップクラスのイニング数を投げたのはポジポジ。
次世代を担う若手の先発投手の台頭が早急の課題なだけに来年は一軍でロングリリーフ枠じゃなくて先発として少しでも多く起用されればお楽しみ会場開催予定地。
・清宮虎多朗投手
今年はクローザーとしてシーズン走った清宮虎多朗投手。自慢の直球がスピードガンでは最速159km/h計測だったみたいですが、東京ヤクルトスワローズ二軍の設備計測だと161km/hだったとか。
コンディションが良いときはストレートと低めのスプリットで空振り三振を奪いまくりましたが、課題のコンディション調整が上手くいかないときは真ん中付近にボールが集まり痛打され失点することが目立ち支配下登録枠を逃した感じがあります。
が、ストレートの平均球速が150km台中盤〜後半を当たり前のように計測するパワーピッチャーは東北楽天ゴールデンイーグルスでは清宮虎多朗投手だけ。コンディション調整法を確立すれば来年はお楽しみ会場なんて言わず純粋に一軍戦力として期待大。
・王彦程投手
今年も先発だったり中継ぎだったり起用法が定まってませんでしたがシーズン後半は安定した投球を披露。
外国人選手枠の都合だったり育成選手枠の都合だったりでなんかこう…もっと…ちゃんと扱われてほしい気持ちがある。
年々ビルドアップし球速も増しているのでそろそろビッグチャンスが来ても良いと思ってるお楽しみ会場開催予定地投手。
来年こそは二軍の先発ローテーションの地位を確立し支配下登録枠も勝ち取って欲しいの。
・内間拓馬投手
2022年のフェニックスリーグで突然の先発化でざわつかせた内間拓馬投手。
球速は150km/h前後計測しているのに遅く感じた2022年と違い今年2023年は球速通りの見た目の速さを感じさせる直球を投げ放ちましたが、球速が速いだけではと謂う課題にもぶち当たりました。
後半からはリリーフ転向となりセットアッパーやクローザーなど色んな重要な場面で投げるようになりました。
球の速さ以外のオンリーワンな武器を身につけたら来年は間違いなくお楽しみ会場開催予定地。
・西垣雅矢投手
今年は胸部出口症候群で苦しんだ西垣雅矢投手。
シーズン最序盤は不調で苦しむ西口直人投手や宮森智志投手の再調整させるためにといつ調子を上げて一軍に来るか待ってましたがまさかの離脱に。
復帰後はちょっとずつ登板機会を増やしフェニックスリーグでは直球とフォークで気持ちの良いアウトをたくさん取ったとか。
秋季キャンプで西垣雅矢投手の姿を見たらスマートだった姿が顔も身体もマッチョ寄りの筋肉ムキムキな姿になって驚いたのは秘密。
今年突然の離脱した分を2024年に取り返せるかどうかお楽しみ会場開催予定地。
・終わりに
既に主力や準主力、中堅どころになる名前の出ていない投手は割愛しましたが、どんな形であれ戦力として球団から求められ来季の契約を迎えるであろうと思うので、若手と変わらずお楽しみ会場開催されることを期待しております。
2024年シーズンも新たな救世主となる投手が現れることを期待しております!
最後までお読みいただきありがとうございました。
しげお@あくらい【公式】