どうなる高卒外野手4人組
こんばんは、二軍開幕してから森林どり泉練習場で見たいものがたくさんありすぎて分裂したいしげお@あくらい【公式】です。
毎年恒例行事その②の記事(その①は牧田明久コーチ)
背番号9 吉野創士 選手
背番号36 前田銀治 選手
背番号142 柳澤大空 選手
背番号144 大河原翔 選手
について語ります。
・ルーキーイヤー(2022)
・2年目(2023)
・吉野創士選手
2023年はほとんど身体づくりと言う形で試合出場はほとんどなく終盤にわずかに出た程度。
今年もプレシーズン、開幕して4月序盤までは出場機会もあまり無かったのですが、4月中頃から機会が増え奮闘中。
森林どり泉練習場での試合時、ベンチスタートのときは試合中に室内練習場で鷹野史寿育成コーチをメインに打撃フォーム、打撃練習に取り組んでいます。
守備では印象的なミスもありますが、持ち前の勢いある積極的な守備による結果なのと場数が物を言う実戦経験が2023年はほぼ無かったので個人的にはそんなに気にならないかなと思っております。
個人的に今年は少し違うなと思ったのは、球団があまり吉野選手にファンサービスをさせたがらない(吉野選手だけ早めに打ち切る)なかで昨年はそれに従うだけでしたが、今年は早々に切り上げを告げられても時間ギリギリまでファンサービスをすると我を出すようになりました。
小さな事ですが、あまり我を出さない独特な雰囲気だった吉野選手が我を出すようになったことが試合中のパフォーマンスにも表れると思っております。
今年は1年目、2年目に出れなかったぶんたくさん試合に出て場数踏んで飛躍することを楽しみにしております!
・前田銀治選手
2023年怪我から復活したときDeNAベイスターズ濱口投手からヒットを打ち印象的な復活を遂げましたが、その後は吉野創士選手と同様にほとんど出場機会に恵まれず。
今年も開幕してからは出場機会が少なかったですが、4月中頃から出場機会に恵まれるように。
左投手対策を見つけたのか今シーズンは対戦相手が左投手先発のとき積極的に起用されるようになりました。
微笑ましい扱いされていた外野守備も(たぶんベンチの牧田明久二軍外野守備走塁コーチからの指示もあって)危うさも少なくなり予想外の活躍を見せている選手だと思います。
元々の愛嬌の良さ、今年の予想以上の活躍もあり人気急上昇なのも要チェック!
・柳澤大空選手
2023年は守備固め、代走と勝利を重視していたような2軍環境で77試合出場しましたが、一方で64打数とあまり打席に立つ機会は与えられませんでした。
今年は試合出場機会を増やすために三木二軍監督のやりたい細かい野球に対応しようとして打撃に苦しんでいること。4月中頃から勝利重視、監督好みの作戦が減り、それに伴い柳澤大空選手の出場機会が昨年と比べると減っているような気がします。
それでもルーキーの頃から変わらず続けている練習時や、試合中にグラウンドに立っておらずベンチで控えていても誰よりも声を出して活気つけようとする姿勢は応援したくなること間違いないなし!
守備走塁は同期で一番抜き出ているのと、外野3ポジション(センター、両翼)をどこでもそつなく守れる唯一性は間違いないのでまだまだこれから!
個人的にはルーキーイヤーの頃のような強打スタイルが見たかったりします。
・大河原翔選手
2023年はプレシーズンで2本塁打、ファーム公式戦では楽天生命パーク宮城(2024年からは楽天モバイルパーク宮城)でのレフトへのホームランと衝撃を見せシーズン途中から一塁守備も始め可能性を広めましたが、外野メインで行くのか一塁メインで行くのか中途半端な状態のままにされ出場期間も減り、外野一塁双方で守備に苦しみ傍目で見ていてうーんと思っていました。
2024年はまず本職外野をメインに一塁もやると型が決まったのもあるのか、打撃でも余裕が見えるようになったと思います。
個人的には安田悠馬選手に次ぐ長打を期待できる野手なので積極的に起用されてほしいなぁと思っております。
柳澤大空選手から「ぎゃわら〜!」と檄を飛ばされているので声出し応援出来る環境では柳澤選手と共に「ぎゃわら〜!」と応援したいですね!
・終わりに
2024.5月現在ではこんな感じの同期4人。ルーキーイヤーは4人とも強肩強打の評価でしたが年々武器を確立し個性が出てきました。2023年シーズンにほぼ投資らしい投資を行われなかったぶん今年3年目とは言え結論付けて見限るには惜しい存在。シーズン終わるまでまだ4ヶ月あり、どのタイミングで何かを掴んで飛躍するかは分かりません。今年も、今後も4人の活躍を追いかけて二軍観戦する予定です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
しげお@あくらい【公式】