大腸カメラ検査受けてみた
こんにちは、健康診断の検便で再検査判定受けたしげお@あくらいです。
本日は日常生活の記事です。
タイトルから察する通り汚い話になります。
・遂に来た人間ドックで再検査
前のお仕事を体調不良(鬱、睡眠障害)で退職し、無職だった6月某日。国民の義務みたいなもんである健康診断を地元で受け、そう言う年齢でもあるので人間ドックも受けました。
約半年、働けずひたすら眠れるとき眠り、眠れないときはとりあえず目を瞑ったまま時間が経つのを待つだけと言う生活だったので身体は相当ボロボロだろうなぁと覚悟していました。
7月末に届いた健康診断の結果は
・メタボ予備軍(数年前から)
・善玉コレステロール基準以上(数年前から)
と太ったこと以外ほとんど健康そのものでありましたが、最後の最後に検便で
・便潜血、再検査の必要あり
と、どデカい爆弾を喰らい頭を抱える始末。
切れ痔が原因だと思うけど万が一大腸癌だったら嫌すぎる。頼むから切れ痔による出血が💩に付いて検査に引っかかっただけであってくれ。
と、ここから検査するまでずっと不安に思考回路を奪われお腹くだす日々を迎えることに。
そもそも検便のときは切れ痔は休火山状態で出血していないし、活火山のように思いっきり鮮血を撒き散らしたのは胃のX線検査で飲んだバリウムを下剤飲んだ後で、バリウムを出し切るために数分に1度のペースでトイレに駆け込み💩を出してSiriのANAの出口の出口の粘膜が無くなり切れてしまったときである。
不安である。
不安である。
不安である。
・いざ鎌倉(と言う名の病院へ)
届いた書類には検査のために病院へ連絡必要とのことで電話掛けたら
病院に来て問診受けて日程予約してください
と、書類とは…となりましたが、そこに文句言って万が一を無視してはいけないので深夜出勤の日の日中に病院へ。
色々と問診受けて「切れ痔だと思うけど万が一があってはいけないので検査」と言うことで9月上旬に検査日決定。
この日のうちに検査日前日から口にする消化しやすい流動食と下剤を渡され
「この時間に食事してください、下剤飲んでください、これ注意してください」
とあれこれレクチャーを受ける。
下剤飲む回数の多さと指定された時間に頭を抱えるも検査のためならしゃーない。
せめて検査日前日までは好き放題飲んだり食わせてもらうぜ!と健康管理と言う概念は何故か消滅しました。
・検査日前日
朝から制限が始まり指定された食事はレトルトのたまご粥。
味は腸薄くて量も一般的なレトルト1人ぶん。
暴飲暴食大好きしげおからすると量が少なくて早くも心が折られかける。
こんな思いするのであれば事前に食事量を減らして多少の空腹に慣れていれば良かったと暴飲暴食の日々を大後悔。
幸い空腹時に固形物(グミとか繊維)が入っていない飴は口にしても良いのでハッカ飴を何度も舐めて耐え難きを耐え忍び難きを忍び過ごす。
お昼はたまご粥のレトルトとじゃがいもと豚肉のそぼろ煮のレトルト1パックずつ。
朝より1食多いね、やったねタエちゃん!
タエちゃんって誰だよ。
そぼろ煮のお肉は味が濃くて無味に近い食事に華が開き涙が止まりませんでした。
夕方に1回下剤飲む
私はポケモンの特性の単純と同じくらい単純な人間なので下剤を飲んだら脳が
下剤飲んでしまったしすぐ出してしまお!
とまだ胃や腸から吸収されてないのにお腹が緩くなったり変な音出したりくだったりとなるオカシイ人です。
飲んで早速キュルルルルとお腹がくだったような音を出し始めて…
戦いの刻は来た
数十分おきにトイレに駆け込む非常事態
と向き合いながら夜を過ごすことになります。
夕方6時からは夕ご飯
レトルトのビーフシチュー1パックとクラッカー5枚
ビーフシチューの味の濃さと、なんの足しにもならんクラッカー5枚に色んな感情が湧いてきて泣きそうになりました。
ひもじい…
午後8時からは腸内をほぼ空にするための翌日早朝6時から飲む下剤作成。
夕方に飲んだ下剤の影響下で下剤を作るので脳と肛門がおかしくなって常に下腹部に緊急事態宣言を発令しながらの作成。
部屋とトイレの行き来だけで万歩計出結構なスコアが叩き出せたのでは?と振り替える。
💩し過ぎで切れ痔がキレてますよと噴火してないか
寝てる最中にうっかり💩漏らさないか
下剤バリバリで腹痛のなか眠れるのか
など、不安に溺れたまま就寝。
・漏らさなかった夜と朝
下剤に勝った私は最強
病院から支給されて昨晩作った下剤を180ml/10分のペースで飲み、Siriから完全に💩が出なくなるまで何回も飲んでは出して飲んでは出して…
を繰り返すこと約1時間。
💩は完全に出し切り、Siriから出るのは水鉄砲…いや間欠泉のように勢いよく噴出する水分ことケツ汁。
約1時間下剤を飲み続けているので落ち着くまでずっとケツから汁がスプラッシュ!と地獄のような時間を過ごしてました。
がここからが本当の地獄。
私の家から大腸カメラ検査をする病院まで片道車で40分。
コンビニはある事あるけど私の家から3分程度の場所と、病院から5分くらいの場所にしかあらず、運転中は常にSiriへ限界アラートを発令しながら向かわなければならぬのでした。
・病院着いていざ検診(ここから結構汚い)
便意に打ち勝ち病院へ辿り着き、受付を済ましまず1便。
予約した時間に私以外の大腸カメラ検査を受ける人が居て、約30分ほどトイレへ行き来しながら待機。
そしていざ私の番。
下半身脱いで渡された使い捨てのSiriのところにカメラを挿す様のANAが空いた下着にチェンジ。
時折来る【我慢は出来るけどなんかあったら噴出しそうな便意】を我慢しつつ待機。
さぁ私の番だ、検診開始。
まずお尻の肉厚なところに腸の動きや便意など抑える麻酔的な注射を打たれる。
次に先生にSiriのANAに指を突っ込まれカメラを挿入しやすくするための潤滑油を塗り塗り塗り付けられる。
この時点で便意を刺激されてやばい、腸やばい。我慢は出来るけど。
潤滑油塗られたら次は大腸カメラ挿入。
挿入するときのSiriのANAの拡がる感じと腸に何か異物が入ってくる感じ、マジで辛い。スプラッシュしそう。何とか我慢出来たけど。
腸内ポリープや癌の腫瘍を見つけるために肛門から大腸と小腸の継ぎ目までカメラを移動するんですが、そのとき見やすくするために二酸化炭素を注入され腸を膨らまされる。
これはマズイ、自分の意思が無く臓器が動かされる。便意の我慢が出来るけど油断したり他の刺激受けたら本当にマズイ。
体内からの刺激に耐え先生と一緒にモニターを見て腸内の説明を受ける。
癌の腫瘍を探すため丁寧になるのは分かるけど丁寧すぎて便意に負ける。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、一通り腸内のよく腫瘍が出来るらしい場所の撮影を終え挿入された大腸カメラを抜くときが。
あ、これマズイ。
抜かれたと同時に注入された二酸化炭素出すついでにスプラッシュしそう。我慢出来たけど。
この苦しみを耐え、先生から腫瘍無しの説明を受け、使い捨てのSiriのANA開き下着を脱ぎ、パンツに履き替えいざ鎌倉(トイレ)へ。
腸内に注入された二酸化炭素、カメラを挿入されたときモニターで見た茶色みかかった黄色い水。
我慢していたものを爆音鳴らしながら間欠泉のように吹き出し、苦しみから解放。
夏の終わりに私のSiriのANAデビューも終わり。
・再検査を終えて
カメラで見た結果は前述の通り、ポリープも癌の腫瘍も無く見た目の異常は無し。(後日採取した細胞にがん細胞無いかの通知含めて正式な結果が届く)
こんなに事前の食事制限と下剤飲み飲み、そして便意に耐えながらのカメラ挿入と検査をしなければならないとは。
こんな辛い思いをするなら、切れ痔しかり健康管理に気をつけなければと思いました。
ちなみに大腸カメラ検査した日は時間経過と共に下剤の効果も弱まり便意の頻度も下がりましたが、夜含めて一日中突発的で噴出しそうな便意に襲われました。
人間ドック対象になる35歳に達していないみなさん、飲み食いは楽しく快感的ですが私みたくストレス解消のために度をすぎてしまうと報いを受けます。
SiriのANAを拡げたり刺激を求める癖を持っていない限り、無理のない適度でバランスの良い飲食を楽しんでいただくと人生で辛い思いをする事が減ると思います。
素敵で健康的な生活を送るための何らかの参考になると嬉しいです。
では!
しげお@あくらい【公式】