復帰に備える4投手
隙あれば観戦日和を満喫しております。
しげお@あくらい【公式】です。
2024年の泉練習場は迷惑にならないようにすればブルペンで練習する投手の様子を見学できることもあり、野手練習だけでなく投手練習の一部も満喫しております。
これにより練習見学したことで語りたい投手
・背番号59 泰勝利 投手
・背番号64 林優樹 投手
・背番号138 小峯新陸 投手
・背番号062 西口直人 投手
について語ります。
・泰勝利投手
2023年3月にトミー・ジョン手術を受け復帰を目指している泰勝利投手。
本人のインスタグラムで術後経過を公開しており更新するたび直球の力強さが伝わる様子が見れます。
4人のなかでは回復も早く2024年5月19日に応援したときは球速計測していた林優樹投手の言葉を鵜呑みにするならストレートが140キロ台中盤まで戻ってきました。
リハビリ中のときもウェイトトレーニングなど色んな練習を怠らず続けていた証か筋肉のつき具合が半端ないボディーになりつつも、守備練習では遠目で見ても泰投手だと分かるコミカルで機敏な動きをしており俊敏さも衰えてなさそうでワクワクがとまりません。
TJ手術の大先輩の清宮虎多朗投手が術後1年と4ヶ月で試合復帰したことも考えると…
2024年5月時点では泰投手の復帰が待ち遠しいですね!
・林優樹投手
2023年は2軍で火消しとして大車輪の活躍をしていた林優樹投手。
7月を最後に登板から離れオフに手術に踏み切った球団からのお知らせが。
なかなか林優樹投手の投げ込みの日に観戦出来ずまだ2回程度しか投げている姿を見れていません。
まだ本格的に投げているところを観ていないので昨年の投球フォームの
右足を振り子のように振ったあとじゃっかん左膝を曲げ沈むように投げるスタイル
はどうなったのか気になるところ。
ノースローDayの日はブルペン捕手の後ろで球筋を観て伝えたりスピードガンを持ち球速を伝えたりと献身的な姿。
また投げ込みが終わるのを待っている間、待機してる投手や投げ込みしている投手を盛り上げるムードメーカーとしても立ち回っています。
球団公式アプリでは鈴木翔天投手から人見知りと紹介されてましたがブルペン練習を観る限りの盛り上げ役、そして練習を観ている観客へ盛り上げるようにと扇動したり人見知り要素を感じられない人懐っこい性格も魅せます。
なかなか投げ込みの日にぶつからないので投稿した時点でどのくらい投げられるのか分かりませんが、林優樹投手も復帰に向けて色々と備え元気にしております。
実戦復帰が待ち遠しいですね!
・小峯新陸投手
2023年はなんらかのコンディション不良になり、プレシーズンで投げたあと一度も登板することなくシーズンを終え2024年は育成選手として再スタートとなりました。(リンク先の小峯投手の契約更改より)
昨年はキャッチボールする姿すらほとんど人前で見せなかったのでなんらかの理由で相当コンディションが整わなかったのだと思います。
今年はしっかりと投げ込みをしており、ほぼ1年?投げていないブランクを見せることがありますが、ストレートを投げたときのボールのノビは変わりなく個人的に一番復帰が待ち遠しい選手です!
また石井貴コーチ軍団では1番の真面目枠(?)しっかりもの枠(?)で、愉快な泰投手、林投手、西口投手をまとめたりします(??)
小峯投手の素顔の一面も垣間見えるのがたまらん!
また投げ込みの際は声援が大きいほど自分が思っている以上のパフォーマンスを発揮しているので小峯投手が投げ込みしているとき、練習の邪魔にならない程度に応援してみてはいかがでしょうか?
・西口直人投手
2023年9月にトミー・ジョン手術を行った西口直人投手(インスタグラム本人アカウントより)。
2024年は育成選手として再スタートし、復帰を目指してます。
5月に入ってから人前で少し距離のあるキャッチボールや軽めの立ち投げをするようになり、術後の経過も今のところは順調のようです。
自分の投げ込みが終わってからは見学しているお客さんを巻き込んでのボケをやりたがるので今のところ躓くことなく順調なんだと勝手に思っております。
石井貴コーチ軍団で1番の年長さんですが、西口投手のこのような性格、醸し出す雰囲気が他の軍団員もパフォーマンスを発揮しやすい、練習をやりやすい環境を生んでいるのかもしれません。
前述通りボケたがりな性格で、同じボケたがりの林優樹投手とコンビを組み観客を盛り上げる姿は必見です。
・石井貴二軍投手コーチ
4人の指導で主に担当しているのが石井貴二軍投手コーチ。
だいたい昔の日本テレビに面白おかしくハンニバルのレクター博士のような扱いをされたのが原因な感じしますが、コワモテのような見た目です。
がその見た目から想像つきにくい穏やかな表情で4投手と接しております。
指導もですが、日頃の心構えを説いたり復帰に向けて無理しないようにブレーキ役も兼ねており大事なポジションです。
練習時は基本的に険しい表情ですが、気付いたことを伝えるとき、練習終わりの歓談の時間は穏やかな顔で選手と接します。
選手からジョークを言われたり小ボケの対象になったりと厳しいだけではない距離感も近い良い関係を築いていると思います。
練習が終わったときの雰囲気は…指導者と選手ではなく親子みたいですね(笑)
・終わりに
復帰に向けてやるべきことをこなす4投手。
4人とも変化球の精度(変化量や制球)だったり、ちょっとした感覚の再現、術後ほぼつきまとう痛みの記憶とまだ最後の仕上げにはたどり着いていないのかなと思っております。
だからこそ復帰を焦り無理をして痛めた箇所の怪我再発が無いように何卒何卒納得の行く練習を出来ますように…と願うばかりです。
どうしても試合から離れる選手への注目が薄れる状況で4人の万全な状態での復活をみなさんで応援し、盛り上げ、そして復帰したとき大いに讃え選手の良いパフォーマンスに繋がればと思い締めさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
しげお@あくらい【公式】