宮城県北より牧田明久コーチへ愛を込めて2024
こんにちは、6月3日は…そうだね。
怪文書発表と敬愛なる牧田明久コーチの誕生日だね。しげお@あくらい【公式】です。
2022年版
2023年版
・昨年の怪文書投稿後の牧田コーチ
2022年、2023年は育成コーチとして主に武藤敦貴選手、吉野創士選手、前田銀治選手、柳澤大空選手、大河原翔選手の面倒見をしていました。
2022年は表に出てきて指導だけでなくバッピもする何でも屋。
2023年はほとんど表に出てこず裏で出場機会がなかなか与えられない若手外野組の指導で指導者の一面だけではなく大先輩として兄貴分としても働いていたようなことをオフシーズンのrakuten.fm tohokuにゲスト出演したとき語られていました。
楽天生命パーク宮城(2024年からは楽天モバイルパーク宮城)で行われた秋季キャンプ野手組で外野守備練習では岡田幸文コーチと共に、主にサポート役として指導をされていました。
岡田幸文コーチとは凹凸が上手くハマったような指導で、岡田コーチが動のときは牧田コーチは静。岡田コーチが静のときは牧田コーチが動という感じでどちらかにハマらなくてももう片方にハマるような感じで掬い残しが無いよう若手外野組、そして出場機会を増やすために外野もやっていた辰見鴻之介選手を鍛えていました。
2024年の二軍組閣がなかなか発表されなかったので二軍コーチとして契約更新するのかしないのか、情報を待っている私は相当ハラハラ過ごす日々でした。
・二軍外野守備走塁コーチに復帰して
2023年オフに岡田幸文コーチが一軍外野守備走塁コーチとなり牧田明久コーチは二軍外野守備走塁コーチに配置が変更に。
試合に出る組は岡田幸文コーチ、試合に出ない組または若手組は牧田明久コーチと役割分担されていたように見えた役割が牧田明久コーチ一人で外野陣及び出場機会を増やすために外野も守る内野組の指導をすることになりました。
二軍の本職外野陣は基本的に若手のみなので適正な人数相手に本来の仕事をこなしているような気がしますが、外野も守る内野組の指導も含まれると一人に任される人数としては負担が大きい気がし今シーズンは多忙なんだと思います。
育成コーチとして指導だけでなくバッピもしたりフィジカルトレーニングに付き添ったり何でもやる方向から、外野守備そして走塁の指導をメインにする方向へ。
やることは一軍の戦力になるように選手を土台作り含めて鍛えることに変わらないですが、立場が変わったことでどうなるか。
そして若手外野組からどれだけ一軍昇格させることが出来るか。
素人目で見える範囲だけ見た感じ、相当大変だと思います。
また試合中は久し振りに三塁コーチャー業に配置されベンチからのサインを伝達したり、ランナーのGO&STOPしたり…
個人的には試合に出る姿を久し振りに見れて感激しております。
・コーチとしての道
少し気になるのは牧田明久コーチがノックでミスした(打ち損じた)とき
「牧さん!」
と煽る選手が少なくなりました。
積極的に牧さんと声を掛けるのを目視したのは渡邊佳明選手と武藤敦貴選手くらいで。
中堅、ベテランの立場に差し掛かる選手の多くが退団だったり一軍に居て若手メインになった影響なのか…
若手選手の多くが礼儀正しく生真面目すぎるのか…
それとも牧田明久二軍外野守備走塁コーチに指導者として風格が付いてきたのか…
ノックで明らかに弁明できないヤらかしをしたとき突然腕立て伏せを始める姿は今も変わらずで見ていてホッコリする一方、外野ノックでフェンス際の打球をスタンドインしたとき選手から煽られずにいる様子は…
牧田明久コーチの拗らせ厄介フォンとしては寂しいです。
試合後の反省会で外野陣のみの反省会の様子を見学すると、〆るところは〆ておりますが終始にこやかな雰囲気。打撃練習見学時の外野ノックで選手が捕るのが簡単そうで難しい打球を惜しくも取れなかったときは「取れただろ!」と期待を込め厳しく煽り。
兄貴分のみの姿勢が終わり指導者としての姿が見れるのも嬉しいんですが…なんだろうこの気持ち。
一方で2023年に肩の肉離れの影響で不振だった島内宏明選手が登録抹消されたとき現役時代を共にした牧田明久コーチ、西村弥コーチとのエピソードが。
2023年シーズンオフにrakuten.FMに牧田明久コーチが出演されたときに島内宏明選手との二軍でのやり取りを披露され
・若い頃あんなんだった(練習嫌いエピソードが多かった)島内選手が欠かせないコア選手になるとは
・まだまだやれるしいつまでも二軍で調整する選手ではない
・現役時代の気持ち(指導者から色々言われてどう思ったかなど)を取り戻した
などお互いに刺激しあった話もあり、中堅ベテランの選手相手には良き兄貴分の姿を見せているんだなぁと。
私が出来ることを模索すると…まずは…
外野ノック練習を見れる環境で、捕球出来るフライではなくスタンドインしたのを見たときは積極的に拍手し牧田明久コーチを煽りまくり、適切な上下関係を保ちつつ何でも言い合える雰囲気を作れれば…と余計なお世話を考えております。
・終わりに
2021年ぶりに二軍外野守備走塁コーチに復帰した牧田明久コーチ。
コーチ業5年目に突入し、二軍環境も若手メインに代わりました。
そのなかで若手だらけの外野組を預かり兄貴分以外の指導スタイルも構築し続けております。
そして自らほとんどアピールしませんが、選手が試合なり練習で少しでもベストに近いパフォーマンスを発揮できるようにひっそりと献身的な様子も確認しております。
この投稿の背景は
2024.3.26に雪が積もり翌日27日の試合が降雪によるグラウンドコンディション不良で試合中止になったのですが、お昼前からの穏やかな陽気と晴天で日陰以外の雪はほとんど溶けスタッフさんたちが日陰に残った雪をスコップで広い外野人工芝に広く撒いて溶かし、練習終わりの夕方に牧田明久二軍外野守備走塁コーチが雪解け具合とそれによる外野の足場の確認をした
様子です。
人知れずひっそりと行う慎ましさが牧田明久コーチらしいですが、あまりにも慎ましすぎて評価してくださる人に届かないのでは?と心配にもなります。
あとrakuten.FMでは2023年は育成総合コーチだった奈良原浩コーチ(2024年はソフトバンクホークスで一軍ヘッドコーチ)と共に行動する時間が多く
・一緒に試合に出れない組や控え組の指導で指導の仕方
・隅で観戦するときに「こう言う展開ではこう言う攻めになるのでこう言う配球をして野手は防ぐためにこう言うポジショニングをして」…と作戦や野球観
を教わったようです。
在野になることがほとんどない名指導者からの指導をたくさん受けたことが今年どれだけ発揮できるか。
見どころだらけの牧田明久二軍外野守備走塁コーチが歩む指導者の道。
みなさんも応援してはいかがでしょうか?
最後まで怪文書をお読みいただきありがとうございました。
しげお@あくらい【公式】