履歴書を人事はこう見ている

2019年1月8日 16:28

こんにちは！
2019年はしっかりnote更新してきますよ！

ここ最近、新店を控えてるのもあって面接する回数が増えてきました。
そんな中！履歴書の書き方が良くない人がたくさんいるよ〜て事で、今日は履歴書の話をしたいと思います。

履歴書は求職者にとっての名刺

履歴書ってただの書類っちゃ書類だし、大事なのはもちろん履歴書より面接。
新卒ではESがある企業ない企業もあるし、履歴書よりもまず会って話すという企業も増えてきました。
オンデーズでは今は履歴書のみ提出してもらってます。

職歴や学歴が知りたいというだけでなく、面接後、営業部や人事部内でフィードバックしたり、採用するか悩んでる際に履歴書を見せて相談したりします。

そう、履歴書は求職者にとっての名刺と同じ！
分身のようなものでもあります！！

ところが、履歴書の書き方が良くなくて、内容ではなく書き方や見た目でマイナスポイントになってしまう事があります。
いや、もったいなすぎ。どちゃくそもったいない。

実際履歴書のどこを見てる？

オンデーズでは社員の履歴書の審査は統一して全て人事部長です。全地区です。
ただアルバイトさんに関しては私が見たり、店長と一緒にチェックしています！

私が普段履歴書のどこを見ているかという話をすると、①顔写真 ②現住所 ③職歴 ④自由記述欄
だいたいこの辺りです。
学歴とか資格はほぼ見てません。
オンデーズは必要な資格がないので！

①顔写真

特に小売業やサービス業で言える事ですが、見た目の印象は大事です！イケメンかとか美人かとかそういう事ではなく、見た目の印象です！
清潔感とか愛嬌とかかな。

さっきも言いましたが、履歴書は名刺と同じ！
この子どんな子だったっけ？ともう一度見るときは履歴書の写真しかありません。
結構多いのが猫背だったり、髪がボサボサとか、前にイヤホンつけたままの写真貼ってきた子もいたなー。笑
その子は面白かったから採用したけど。笑

顔の良し悪しではなく、自分が相手にどんな風に見られてるか意識して考えてるかどうか。
それって接客業においても大事じゃない？

これはもうあれです。どこに配属できるか考えるためです。笑

その人のこれまでの年表です。
どんな過去があって、どんな想いをもって仕事をしていたのか。または即戦力なのかどうか。

なぜ転職しようと思ったの？
前の職場でどんなことしてたのか？

そしてこれからオンデーズでどんな仕事、働き方を希望するのか？
その人の歴史からイメージするための参考に見ています。

でも学歴を見ていないのと同じで、どこに所属していたのかという事が大事なわけではないです。
“そこで何をしていたのか”が大事。
だから何が書いてあってもいいんです。

はい、1番大事なとこ〜！
新卒や中途だと、アピールポイントや志望動機を書く人が多いです。アルバイトだと希望シフトや要望を書く人が多いです。

自由記述欄は名前の通り自由な訳です！
何書いたっていいんです！

もしその会社に本気で就職したいなら、ここはめいいっぱい書いてあると単純に面接官は嬉しおす。嬉しおすです。

結構空白のまま出す人もいます。
もちろんそれでも採用する場合もあります。だから書かないとダメってわけじゃないけど、もし伝えたい事があるなら何かしら書いてきてほしいです。
求職者の志望度はここを見れば分かるからです！

印象が良い履歴書は？

だから、全部見てるわけじゃないです。でもちゃんと書いてきてほしい。むちゃくちゃですよね。
履歴書1枚書くのも大変なのに。笑

何度も言いますが履歴書は名刺と同じ。
印象に残る名刺ってデザインが凝っていたり、あの小さい1枚の紙の中に、企業理念とか想いとかが書いてあったりするんですよね。

ちなみにオンデーズの名刺はシンプルイズベスト！ベリーシンプルソーナイス！
SNSアカウントを名刺に入れてもらうのは私のアイデアなんです〜

裏側にはオンデーズの海外の出店している国名が

名刺が企業によって全然デザインが違うのは、1枚の紙で“伝える”を意識してるからだと思うんですよ。

私はずっと就活アドバイスを学生にする時に“伝える”を強く強調します。
ただ話したり見せたりするのではなく、それが相手に伝わってないと何の意味もないからです。

接客業も、お客様に商品のあれやこれやを“伝える”。伝わってなければ、それがクレームになっても仕方ない。

だからオンデーズの面接に来る人にも、履歴書はテキトーに書くのではなく、書くならやっぱり空白はできるだけ埋めて来てくれると嬉しいわけです。

字は読みやすいか。修正ペンで汚くなっていないか。下書きでひいた便箋や鉛筆の文字が中途半端に残っていないか。
伝えるためには“見やすさ”も重要です。

結論！履歴書ってめんどくせえ！笑

と、なんやかんや言うてますけど、もう履歴書ってめんどくさいよね！笑
会って話せばいいのに、お金払って履歴書の為の写真撮って、専用の履歴書も購入して。そして書いては失敗して書き直してまた失敗して。
ようやく出来上がった履歴書も、不採用となれば最後はシュレッターへ…。

しかし理解していただきたいのが、年間何百何千人と面接する会社からすると全員会うのは大変だから、会う前の書類審査というのはどうしても必要なのです。

これをもっとシンプルに。気軽に。より魅力が伝わるような方法があればすぐ採用したいところです。

と、実は先ほどの人事部ミーティングでそんな感じの話をしていました。笑

とりあえず、履歴書ってめんどくさいけど、書類審査が通るということは、少なくとも企業側は求職者に興味を持っているという事なのです。
だから書類審査が通った時には自信を持ってくださいね。

そして、履歴書を書くときは自分の名刺だと思って作ってみてください！

そしてぜひその履歴書をオンデーズへ！！！笑

華麗なるステマ！笑
ありがとうございました！笑