凡人をバカにする人に言いたい！

今日は私いつも思っている事を！
ちょい長いです！

「普通」とはなんぞや

人事になって約2年が過ぎ、本当にたくさんの方と出会う事ができました。
求職者だけでなく、他社の人事さんやキャリアセンターの方。それ以外のいろんな企業の経営者の方など。
私なんかよりもはるかに“賢い”し、なんか言う事やる事“すごい”人たちばっかりです。
皆さんはそう言う人と出会うと自分の“馬鹿さ”にがっかりしますか？“何もない自分”がだんだん悲しくなってきますか？

「普通コンプレックス」と言う言葉があるように、自分に何の取り柄も、目立ったところもない。かと言って救いようのないバカとか悪いところがあるわけでもない。
“何もない自分”が恥ずかしいと感じる人がいると聞きました。

実際、多くの学生の模擬面接などをしていると、「学生時代頑張ったことも、アピールポイントも何もない」「自分のいいところがわからない」と言う学生も多いです。

ここからは私個人の考え方ですが、“何もない”とはつまり“ゼロ”とか“真っ白”って事でしょ？じゃあゼロは10にも100にもなるし、真っ白なキャンパスは何色にも染める事ができるんじゃない？

以前大阪産業大学で、「捉え方」の話をしました。
捉え方次第では何にでも変えられる。短所だと思い込んでるものは実は長所かもしれない。正しいと思い込んでる事は、実は隣の人にとっての間違いかもしれない。
あなたがゼロだと思ってしまったらそれはゼロにしかならないけど、100なんじゃないか？と思ったら100に変えることができると言うことです。

どゆことやねんって感じですよね。笑

しげむーがダメむーだった時代

私の過去の話をすると、私は昔から人と仲良くすることが苦手でした。
授業はつまんないし、何言ってるか分からなかったのでギリギリでした。
時間や物の管理が苦手でいつも怒られてました。
はい、ダメ人間でした。笑
やる気がなかったわけではありません！でもできなかったんですね〜。
ちなみにサムネはダメむー時代の酔っ払いしげむーです。

「当たり前の事ぐらいできるようになれ」「人としてダメ」というのは散々言われてきたわけですが、スーパーポジティブだったので気にしてませんでした！笑
あとはいろんな音楽にも救われました。
峯田にもヒロトにも。あとトータスとか…。挙げだすとキリがない…。

そんな私からしてみれば、「普通の人」が羨ましくて仕方なかったですし、当たり前のことを当たり前にこなす「普通の人」になりたいとずっと思ってました。

そして社会人になり、一人暮らしをする事になったわけですが、今私はどうなってるかと言うと、
①大人数でなければほぼ人見知りしなくなった
②学生自体足の踏み場もない部屋に住んでたけど、今の家はめちゃ片付いてる！
③早起きしてお弁当を作る
④スケジュール一括管理で、昔ほど約束を忘れたり遅刻したりしなくなった

当たり前のことができるようになりました！！
そうです！「普通の人」になってます！
ここに至るまでにはいろんな努力もしてきたけど、「普通になる」ためのコツを掴んだ感じです。笑

クラッシュも言ってたでしょ「お前達、サイコーだぜぇ〜（ウォ〜）」って。

そして今私が何を思っているかと言うと、「普通最高！！！！」という事です。笑
当たり前の事が当たり前にできるってこんなにも快適で楽しいのか。時間も無駄にならないし、生活が豊かになった気がする。心に余裕もできた。最高！！！！
という事です。笑

何が言いたいかと言うと、「普通である」と言うことは素晴らしいという事です。

しかし冒頭にも言った通り、“普通”＝“何もない”と感じている人にとっては、こんな話がなんだって思うかもしれません。
この話をした理由は、「あなたの考える普通は、ある人にとっては“普通”だけど、ある人にとっては“すごい事”なんだよ」って事を言いたいからです。

何もない訳ないよね。人間だもの。

普通である事に誇りを持ってください（カッコつけるのめんどくさくなってきた…笑）。
私はダメ人間だった学生時代でも、後輩ちゃんに「しげ先輩大好きです！」って言われたりしてたし、「しげほんまそゆとこおもろいよなー」って言われてたんです。ダメ人間でも周りに評価してもらったり、こんな私に憧れてるとかいう人もいたんです。
でも私は普通になりたかった訳なんですね。そのままでもよかったのに！

“何もない”と思ってる人は実は何も“ない”のではなく、何も“してない”のではないか？という事を私は強く言いたいんですよね。
出来ない事があって、それをできるようになりたい気持ちがあるなら頑張ればいいのに、「できないんですよね〜」で終わってるからそれはもう普通のままよね！何もしない、できないまま！
それなら普通コンプレックスでも仕方ない。
でも、挑戦や努力は誰にでもできる事なのにやらないんですよ。結果を求めちゃって。そんな事どうでもいいのに、普通である事にコンプレックスはあるけど、変わろうとはしない。
矛盾してない？？

「人としてダメ」と散々言われた私が大人になってできるようになった事はたくさんあります。
それって私だからじゃないんですよね。頑張ったんですよ！「当たり前のこと」だから大した事じゃないと思う人もいれば、凄い！と思う人もいる訳です。部屋を片付けるとか、遅刻しないとか、そりゃ人として当たり前なんだけど、できなかったんです。しかしできるようになりました！結構頑張りました！笑この努力はまじで自分で自分をめっちゃ褒めてやりたいんですけど、周りの人に言ってもへぇ〜て感じでした。泣
大した事ないことも、捉え方次第では無限大です。笑

まとめ

今回のnoteで私が伝えたい事はこんな感じです↓
①普通最高！！
②何もないのではなく、何もしないだけ
③普通卒業したいなら、何でもいいからやってみる
④普通がダメだと思うか、当たり前が当たり前にできる凄いと思えるかは自分次第

バカはもっと最高！！

そしてここからは少し余談になります。笑
見たくない人は見ないでね。笑

こないだ、忘れらんねぇよというバンドの「踊れ引きこもり」という曲をYouTubeで知り合いに見せたら、「音楽は置いといて、PVはまた見たくなるかも」と言われました。

え！！！音楽が最高にしょーもなくてアホすぎて、もうとにかく最高だな！と思ったから見せたのに！笑

https://youtu.be/yPUc0UNNJHg

最高にしょーもないんです。
でもこのどうしようもない引きこもりのバカな考え方に最高に共感してしまう人がいて、憎めないなーとか思いつつ、昔同じだったなーと思う自分を懐かしむ人がいるんですよね。

引きこもりって世間的にはダメなやつって感じなのかもしれないけど、引きこもりになるまでの経緯とか、心境とかはその人にしかわからなくて、その中でめっちゃもがいて、「ぅうるせえ！！」て叫ぶ感じとか、そういうのがもうなんか美学に感じる人もいるんじゃないかな。

以前私がamebloに書いた、ブルーハーツの「ドブネズミの美しさが分からないヤツはたいしたことない」に感動したのと同じです。笑

“すごい人”になんてならなくていいんで、今の自分をもっと好きになって、今よりちょっとだけ背伸びして頑張る事を続けていたらいいと思うし、自分の凄さをわかってくれる人は全員じゃなくていいって事です。

何だからまとまらない文章ですみません。笑
たまにはこんな話もさせてください。笑

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