財布の選び方 〜クルマ好きの場合〜
10年近く使ってきた財布が、くたびれてきました。ここ1年くらいずっと、いたみが気になっていたんですよね。気に入って買った財布なので簡単に手放せず……でも、次に気になっているブランドもあって……。
そんな風に悩んでいたのですが、「財布がもうボロボロなので、さすがに買い換えようと思う」と嫁に相談する夢まで見て、これは自分で思っている以上に気になっているんだなと思って買い換えることにしました。
クルマ好きは、財布選びもクルマ視点
今日まで使っていた財布は、STUDIO desimoというブランドのものでした。
選択の決め手は、使い慣れた長財布であることと、クルマ用に開発されたハイブリッドレザーを使っていることでした。イオンスタイルで取り扱っているのを見かけて、気になったものです。
当時、比較検討した別のブランドがありました。それがNeu interesseです。実はこちらも、クルマ用のハイブリッドレザーを使っています。
デザイン性ではNeu interesseが優位でしたが、価格が約2倍。悩んだ末に、STUDIO desimoの長財布を購入したのでした。
新しい財布の候補は、前回の対抗ブランドだったNeu interesse
今回の買い換えに当たり、Neu interesse製品を扱っているSAC'S BARで、いくつもの製品を手に持って比べてみました。今までと同じスタイルの長財布がやはり一番しっくりきたのですが、ハニーセル・カードポケットというカード入れの構造にも惹かれました。ハニーセル・カードポケットとは蜂の巣のような形状のカードポケットで、Neu interesseやCYPRISを展開する株式会社MORPHOの登録商標です。
平たく押しつぶされた・カードポケットとは違い、カードを取り出しやすいつくりが特徴になっています。
ハニーセル・カードホルダーと並んで、今回の財布選定ではこれまでとは違った趣向をもうひとつ取り入れました。それが、ラウンドファスナー型であること。20歳ころから30年もの間、長財布を使ってきました。冬はジャケットの内ポケットに、夏はズボンの後ろポケットにつっこむスタイルが定着しています。しかし最近、ポケットの少ない夏はバッグを持ち歩くことが増えました。サコッシュだったりトートバッグだったり。ポケットの中で姿勢が固定しているのに比べて、バッグの中で財布は色々な向きになりますから、ファスナー付きのものもいいかなと思ったのでした。
新しい相棒は、Neu interesse Nacht Long zip-around wallet HONEYCELL
そういう訳で、Neu interesseのラウンドファスナー付きで、ハニーセル・カードポケットを持つモデルをターゲットに物色していたところ、発見したのがNacht Long zip-around wallet HONEYCELLです。Nachtは「ナハト」と読むそうです。ドイツ語で「夜」という意味だそうです。
2022年モデルのようで、約半額のお得なプライスだったことも決め手のひとつになりました。人と比べるものでもないし、自分が気に入れば何年のモデルでも関係ありません。お手頃価格で、ラウンドファスナーを試せるのも良き!です。
これまでの財布から中身を移しましたが、ハニーセル・カードポケットを採用していることもありポケットが余るほどでした。これならしばらく、安心して使えそうです。