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さっそく修理に出すことに! -17万円で始めるキャンピングカー生活(2)

次男のアシグルマとして購入したエルグランド ドリームスター キャンパー。17万円で買えるキャンピングカーってどんなの?という紹介記事でも書こうと思っていたのですが、思わぬ事態に。

自宅出口にてボディサイドを盛大にスクラッチ!

次男が通う学校では自動車通学が認められています。スペースに限りがあるので希望者全員に許可されるわけではありませんが、運良く2024年度前期の駐車スペースを確保できたようです。フロントウィンドウから見える場所に駐車許可証を置き、さっそく学校へ!

という初日のことですよ。

出かけたはずの次男がすぐに戻ってきて、庭でがさがさやっています。何事かと様子を見にいくと……。

右サイドを塀にこすりつけて広い範囲に擦り傷を生成、さらに窓ガラスも木っ端微塵

板金屋さんと相談しつつ、安い修理方法を模索

かなり広い範囲に擦り傷を作ってしまったので、正攻法で修理してはお高くなってしまいます。ある程度のお金をかけるのであれば、もののついでに次男の好きな色にオールペンしてみようかとも考えました。17万円で買ってきたエルグランドはボディ全体にわたって塗装のいたみがあったからです。そのあたりを伝えて板金屋さんが出してくれた見積もりは……。

  • 板金+右サイド塗装:約20万円

  • 板金+オールペン:約50万円

さすがに、「もののついで」で50万円は払えません。でも20万円もかけるなら何か遊べるやり方がもっとお得な方法があるのではないか……そう考えているときに思い出したのが、ジモティーで見かけた募集です。格安でオールペンしてくれるという人が、ときどき現れるんです。今回の検索でもおふたりがヒット。どちらもオールペンで6万5千円という破格のお値段。そのうちのおひとりと連絡がつき、オールペンをお願いすることにしました。これで、塗装費用は格安におさまります。板金屋さんには、板金+サフェーサー仕上げで納品していただくというわがままを言ってしまいましたが、どうやら快く引き受けてくださいました。職人さんとしてはきちんと仕上げずに納めるのは本意ではないでしょうから、ご対応に感謝しきりです。

サフェーサー仕上げて納品してもらったエルグランド

塗装をお願いした先は、約100キロ先!

オールペンをお願いした方は、我が家から100キロほど離れた場所にいらっしゃいます。まずはそこまでエルグランドを持って行かなければなりません。フィットとエルグランドの2台で高速道路をランデヴー、1時間半ほどかけてお届けしました。

その場で担当の方と相談して、次男が選んだ新しいボディカラーは赤。前々から、色を選べるなら赤いクルマがいいと言ってはいましたが……ミニバンで赤ってどうなるんでしょう(笑)

1週間ほどで仕上がったと連絡があり、試験期間中で多忙な次男に代わって私が引き取りに行きました。クルマで行くと帰りの運転手の数が足りなくなるので、4時間かけての原付クルーズ。帰りは原付をエルグランドに積み込んで帰る算段です。さて、指定された駐車場で待っていたのは……。

待っていたのは、消防車みたいなエルグランドでした

真っ赤なエルグランドの仕上がりとコストは?

今回の仕上がりについて、コストを最優先としつつオールペンで塗装全体をやり直しました。コストは次の通りです。どうやら、板金+右サイド塗装と同じくらいの費用でオールペンまでできました。

  • 板金+サフェーサー仕上げ:10万5千円

  • 窓ガラス+モール:1万7千円

  • オールペン:6万5千円

  • 交通費:2万5千円

  • 総額:21万2千円

ただし、仕上がりはコストを反映したものになっています。これはもちろん最初から納得してお願いしたのですが、ジモティーで格安のオールペンを提案してくれる方は、本業の傍らや、趣味が高じた方がほとんどです。パーツをこまかく外して塗装し分けたり、下地をきれいに仕上げてから塗装してくれたりするものではありません。

反面、とにかく安く広い面積を塗装してもらいたいとか、古いクルマを手軽にイメチェンしたいという場合にはうってつけです。今回はまさにそんな目的だったので、バッチリでした。

そんな訳でさっそくの修理報告でしたが、次のエントリではもっと生産的なことを書けるといいなあ(笑)

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