夫は、ブレーキ?
7/14〜21の1週間、夫とドイツに行くことになった。「自由であるために、20代で捨てるべき50のこと」著者・四角大輔さんと行く、ビオホテルでのリトリートツアー。
宿業を営む身としては致命的だ。繁忙期の最中、予約もすでに入っている。しかも、7月中旬には地元・都留に念願のコワーキングコミュニティがオープンするというのに。
夫から誘われた当初、私は
「あなただけで行って来たら」とつれなかった。
それでも彼は引き下がらない。
最初は「参加者が自分以外みんな女性で、相部屋割引が適用される相手がいない」という謎の理由で誘いを持って来たのだが(それで私が行ってもツアー代倍になるよね…)、見向きもしない私に観念したのか、こんな言葉を口にした。
「さいきん美緒ちゃん忙しそうだから、ちゃんと立ち止まってこれからのこと一緒に考える時間取りたいと思って」
…こう言われては無視できない。
しぶしぶ友人にホスティング代行を依頼し、
ドイツ行きの手配を無理くり行った。
留守を守ってくれるスタッフのみんな、本当にありがとう。お土産買ってくるからね、楽しみにしといてくださいな。
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夫はいつも、わたしのブレーキになる。
2年半になる結婚生活の中で、唯一ケンカした時もそうだった。
放っておくとつい生き急いでしまう私に
彼の存在はやっぱり、不可欠なのだと思う。
そう思えるまでには、成長したのかもなぁ。
さて、これから私たちはどんな作品・物語を紡いでいくことになるのやら。
この旅は強制休養の意味合いもありつつ、
今後わたしたちが夫婦として、どんな作品をつくりあげていくのかを
あらためて一緒に考える時間になるのだと思います。
アクセルの私、ブレーキの旦那
ときおり交代をしつつも、私たちらしく、ぼちぼちやってきます。
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仕事にまい進する私の隣で
旦那がpolcaつくってくれてました。
いつもありがと!
そしていつも見守り応援してくれているみなさん、ありがとうございます。
いってきます٩( ᐛ )و