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ライティング技術は向上する、きっと、必ず

昨夕、半期の授業「テクニカルライティング」が終了し、最終の振り返りレポートをパラパラと確認すると、自分のライティングスキルが高まったことをそれぞれが文章で表現していて、じーんと感動が沸き上がってきました。

課題を捉えることもできているし、成長しています。コロナ以降、定員が減ったことから、個別フィードバックも入れてきたのも良かったよう。教員も学び、コツコツと改善していくことが本当に大切ですね。

「テクニカルライティング」と科目名はついていますが、文学部の授業なので技術により過ぎず、ビジネスライティングも取り入れています。

15回の内容は以下のとおり。

  • 1回 テクニカルライティングとは、⽂章⼒の⾃⼰評価

  • 2回 ⽂書の種類、基本要素と書き⽅

  • 3回 簡潔に、わかりやすく書くライティング技術

  • 4回 情報の整理とロジカルライティングの活⽤

  • 5回 構成の組み⽴て、つながりを読み解く

  • 6回 読み手に合わせて説明文を書く

  • 7回 メール⽂を書く

  • 8回 事実を盛り込んでレポートをまとめる

  • 9回 概要と手順のある説明⽂を書く

  • 10回 ビジュアル要素(図や写真、表、グラフ)を活⽤する

  • 11回 マニュアルを作成する(1)企画・設計

  • 12回 マニュアルを作成する(2)執筆

  • 13回 マニュアルを作成する(3)編集

  • 14回 マニュアルを相互レビューする

  • 15回 振り返り・文章力の自己評価・最終レポート作成

考えてみると、毎週、90分異なるタイプの文書を読んだり、書いたり、評価したりを15回行うのですから、ライティング力が鍛えられます。
企業向けのライティング研修も改善を繰り返しています。共通する課題や成果を取り入れて進化させよう。


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