Google for Jobs 2018年11月6日(火)ローンチ!?
Google for jobsとは?
皆さんは「Google for Jobs」という新しい検索サービスをご存知でしょうか?
Googleが2017年6月にアメリカで公開した求人検索に特化した新しいサービスです。インターネット上に存在する求人情報を取得し、Googleの検索上で求人を探しているユーザーに表示させるものです。
表示される場所ってどこに表示されるの?
画像にあるように、皆さんが検索した結果の一覧画面の中にGoogle for jobsの別枠が大きく現れます。表示される位置としては、アドワーズ広告と自然結果の間といったところでしょうか。
仕様については、検索結果画面内に求人情報のリストが表示され、職種や条件などなどで絞り込むこともできるようになっています。 さらに詳しく知りたい場合や応募したい場合には、求人情報提供元のサイトに移動することもできます。
Google for Jobsで表示されるためには?
表示させるには、schema.orgのJobPostingを構造化データをマークアップする必要があります。なんだか難しいですね....zzzz
わかりやすくいうと、GoogleがWebサイトの構造や意味をきちんと理解できるようにする仕組みを求人サイトに実装するということです。
例えば、私たちは「株式会社◯◯◯◯」という文字から、それが企業名であることを私たちは想像できるとおもいます。Googleはそれが理解できません。これをりかいできるように、サイトに仕組みを実装することで初めてそれが企業名であることを認識することが可能となるのです。このギャップを埋める為に取らるのが、schema.orgのJobPostingを構造化データのマークアップになります。
schema.orgのJobPostingを構造化データをマークアップについては、以下のGoogleのサイトから確認することができます。
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting?hl=ja#definitions
Google for Jobsでアクセスを増やす為の重要な鍵は...
マークアップする項目を全て対応することは重要だと思います。その中でも以下の項目は非常に重要だと考えてます。
title:職種名
description:説明文
basesalaly:雇用主から提示された実際の基本給与
datePosted:投稿した日付け
この項目を、どれだけ意識してできるのか?これが重要な鍵を握るのではないか?と考えてます。
※2018/11/06の時点では、特定のGoogleアカウントやエリアでしかG4J(Google for Jobs)が確認できないようです。複数のアカウントなどお持ちの方は、ログインなどして閲覧確認してみてください。