これが東京大学と早稲田大学の決定的な違いなのかと気がついた
東京大学は合格者の点数が本人に開示されているのを知った。
私は早稲田大学であるが、合格者には点数は開示されず、不合格者には点数が開示される。
私はセンター試験元年だが、センター試験は受けておらず、早稲田大学専願だった。
合格した学部の点数は知らないが、不合格の学部は分かっている。
だから早稲田大学の同級生は、みんながどのくらいの入試成績だったを知らないから、入学後にすべてが同じスタートラインに立っていると考えるわけである。
そのあとに、大学の成績で、どの人が優秀なのか分かってくる。
東大生が、いつまでも大学入試の成績でマウントを取り合っているのが容易にみてとれる。
「中等教育」の水準でマウントをとっているのだ。
早稲田大学は同級生の成績は「高等教育」の結果しか分からないから、マウントをとっているとするならの「優」の数か、「内定をもらった会社」だろう。
早稲田大学は単位認定が厳しい大学である。教授が授業で言っていたが、「優の数を3割以上出していて教授会で怒られた」と話をしていた。
この話から早稲田で優と評価される学生は講義の2割程度だと推定する。相対評価も加味されているのだろう。
橋下徹は先日、経済学部はいらないと言っていたが、彼は私と同じ年に早稲田を卒業した。
大学1年でミクロ経済学をとったら、高校で習ってない偏微分や全微分の方程式が出てきて「何じゃこりゃー、高校数学で出てこないヤツだ!」と驚き、他大学の工学部の友人に行って大学数学の微分積分の教えを請いて、何とか試験を乗り切った覚えがある。
橋下徹がなぜそんなことを言ってたか、すぐわかる。彼は解析学や代数学などの数学が出来ないのだ。
早稲田大学の同級生がマウントを取り合うのは、名刺交換をして、会社名と役職名だろう。
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