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面接って何をみてるか考えてみた

伝えたいこと
結局、一緒に働きたいかどうかに尽きる
自分の大きさを知る
面接されてるんじゃなく、対話してるだけ

※この記事は、新卒の就活生や法科大学院修了生向けに記載しています。
今回は、少し短めです。
面接って、結局何をみてるんでしょうか。
分からないので、考えてみました。
論理量
プレゼン力
視野の広さ
課題解決力
ユーモアさ
コミュニケーション力
過去の経験談や経歴
その人の今課題に感じてるところ
長所、短所

などなど、、色々思いつくかなとおもいます。

私は、結局、

その人と一緒に働きたいか

に尽きると思っています。
ただ、採用する側には、どういう人が欲しいかはあるだろうし、解決したい課題もあると思います。
それは、完璧に予測できるでしょうか。
私は難しいと思います。

では、どんな人と働きたいでしょうか?

会社のことをたくさん知ろうとしてくれる人
真面目で勉強・熱心な人
積極的で行動力のある人
課題を自ら設定して、解決することができる人
論理的な人

こんな人でしょうか?

あれ?結局、一番最初に羅列したことじゃない?

まさに、そうだと思います。
こんなスーパーマンがいれば、企業は喉から手が出るほど、欲しいはずです。
面接の時間は短いです。
自分を、こういう人に見せることは大切だと思います。そうすることは、最低限なのかもしれません。

ただし、ここで大切なのは、

嘘をついてはいけない

です。
ここで嘘をついて、自分のことを大きく見せすぎてしまうと、入社してから、期待外れになってしまいますし、後からしんどくなっちゃうと思います。
※面接官もプロなので、嘘ついてもバレると思いますが。

じゃ、どうするか。自分に何ができて、何ができないのかを把握する。やろうと思えばできることなのか、そうじゃないのか。自分は、何が苦手で、何が得意なのか。
自分が受けようと思ってる職種を調べたり、インターンで体感してみて、知ることはすごく大切だと思います。

自己認識と他者からの評価が面接で一致すると、イメージのズレがなくなるので、入社後のギャップは減りますし、上司からも適切な仕事を振ってもらいやすいと思います。

え、じゃ、自己分析しまくればいいの?

いや、そういうことではなくて、ありのままで面接を受けてみるのが、一番じゃないでしょうか?
私は面接されているのではなく、対話してるんだと思うようにしました。
面接されていると思ったら、唯一の正解を答えないと!と思ってしまって、焦ったり、ドギマギしたりするとおもいます。
けど、普段友達や先輩と対話してても、後悔ってあまりしないと思います。それは、自分の考えてることを落ち着いて、きちんと伝えようとしてるからだとおもいます。
何か、変な質問がきて、必死に考えて、質問の意図が分からなかったら、思い切って聞いてみたり、時間くださいって言ってみたり、、一問一答的な面接にしないというのが、いいのかなーと感じています。

結局、最後は、面接官が

この人と働きたい。
この人なら、会社にいても違和感がない。
育ててあげたい、一緒に成長していきたい。
仕事終わりに飲んでみたい。

と思えば、面接は突破できます。
楽しくおしゃべりできたら、自分の魅力はきっと伝わりまよ。
入社すれば、毎日顔合わせるし、おしゃべりできないような人と働くのってすごく大変だと思います。
自分が話していて、楽しめるような面接に出会えたときはすごく幸せだし、きっとご縁のある会社なんだと思います。

もし、明日面接の方がいれば、おしゃべりしてきてみては、どうですか?

余談
志望動機は今から作ればいい。
いっぱい法務やその職種について、今世の中ではどういう課題があると言われてるかは調べたら出てくる。その解決策を自分なりに考えてみる。
企業や業界の抱えてる課題も調べれば、たくさん出てくるので、自分なりに考えて解決策を考えみる。
その解決策を実行してみた、未来を想像する。
それだけで、志望動機になるのかなーと思います。
たくさんの準備が、自分を安心させてくれますよ。
1回目の面接
法務部や所属予定の社員が面接担当になることが多いです。自分も面接官として、上司から評価されてる立場なので、できるだけネガティブな印象を受けるような人は通さないことが多い印象です。
きらりと光るものを持ってることは、大切だと思いますが、ネガティブな印象をできるだけ持たれないように工夫することは大切かもしれません。
職種について、たくさん調べて、知ったかぶりしてしまう。とかは、よくあるかなーと思うのですが、素直に知らないことは知らない。教えてほしいって言えばいいと思います。
さすがに、知っていて当たり前と思われるようなことは、事前に用意していいとは思いますが。。
(こんなん、何が当たり前か分からないですよね)

2回目の面接
法務部や所属予定のマネジメントや人事部の社員やマネジメントが出てくる印象です。
最終面接に耐えられるかどうかが、一つの基準になってるかなーという印象です。経営陣まで上げたときに、どういう判断がされるかまで、想像してるかなと。
所属予定の部署目線でいうと、部内でのコミュニケーション、チーム配属どうするか、課題への取り組み方はどうか、誰とうまくやっていきそうか、他部署からの見え方などを考えるかなと。
人事目線でいうと、他部署への異動やフィットの可能性、成長可能性、他の部署とのコミュニケーションをうまく取れるか、会社全体に馴染むか、会社の将来をどう考えてるかなどを見てるかなと。
会社中ですいも甘いも、経験してきている先輩社員たちなので、視野は広く、難しい質問も飛んでくるかもしれません。その場で、なんでこんなこと聞くんだろうと必死に考えて、回答を作り上げるしかないです。
視野が広く聞こえるように、真剣かつ真摯に考えているように聞こえるように、勉強熱心に聞こえるように、冷静であり情熱があるように聞こえるように、、、できたら、いいですが、難しいですよね。
自分の得意だなーって思うことや、苦手だなーって思うことや、いままでやってきたことと似たようなことなかったかなーとか色々考えて、自分が実際に取り組んだことに引き付けて、自分ならどう解決するか等を答えれば十分だと思います。
例えば、法務部の上司と他部署と方針が異なりました。あなたなら、どうしますか?と聞かれたら、部活でチーム内で揉めた時にどうやって解決したかなーとかを考えてみればいいとおもいます。
そんなこと一瞬で考えられる訳ないやん、、と思われるかもしれませんが、案外、2分時間ください!ってお願いしたら、いいですよーと言ってもらえます。(私は一度も断られたことないです。)

最終面接は、、よく分かりませんが、
私は、
どうして法務で働きたいの?
どうして企業で働きたいの?
将来何やりたいの?
受けてきた会社で落ちたところあると思うけど、なんで落ちたか分析した?
あたりを聞かれました。
あんまり、それまでの面接と変わりはなかったですが、なんとなーく視野の広さとか、先まで想像してるか、柔軟か、などを見られているような気がしていました。

最終面接は、本当に分かりませんが、最終決裁者もそこまでに面接してきてる人を信頼してるはずなので、自信を持って、楽しくお話すればいいと思います。

-おわり-

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