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「靴擦れ」から考えてみる
はじめまして。よしだです。
今日は、「靴擦れ」のお話をしたいなと思います。
靴擦れとは、大きさや形の合わない靴を履いて運動することで、足が擦れ、傷がつくこと。またはそうしてできた傷のこと。
最近、新しい革靴を2つ購入したんです。
2つともずっと欲しかったもので。
Dr.Martinの3ホールとTrickersのBarton。
特に、Bartonは大学生の頃から憧れてた靴で、やっと手に入って、感慨深くて。
新しい靴にワクワクして、履いたんです。
すると、朝、会社に向かっている段階でひどい靴擦れ。
サイズの問題なのか、革の硬さの問題なのかはありますが、とても痛い。
すぐに絆創膏をコンビニで買って、ぺたっと。
翌日も履いてみたんです。
靴擦れが完治してないので、悪化。
そりゃそうですよね。学習しなさいと。
最近どこかうまく回らないな、焦ってるなーと思っていて、なんだかこの靴擦れと似てるなと。
新しいチャレンジだからと気合を入れてみても、自分も追いついていないし、靴の方も追いついていない。
お互いにチューニングを合わせていく必要がある。
業務や仕事の内容とのフィットもそうだし、人とのコミュニケーションもそう。
私が血まみれで、靴擦れになってる状態だと、いくら頑張っても、痛い。
すると、靴を履くのが億劫になり、距離をあけちゃったりする。
いつまで経っても慣れないし、馴染んでこない。
きちんと手当した、ちょっと分厚い靴下履いてみたりして、ちょうどよい距離感にチューニングしたいく。
生身のまま、自分が傷ついたままで放置しておかない。
きちんと手当をする。無理をしない。
何かを変えていかないと、工夫する。
状況を見て、焦らず、淡々と、合理的に、冷静に判断し、処置していく。
ほったらかしても何とかなるけど、自然治癒には時間かかっちゃうし、何せ痛い。
自分が「硬い革靴」の側のこともあることも認識しておく。
自分が変わらないと傷つけちゃうかもしれないってことを。
相手が受け止められるような言葉や態度を選ぶ。
受け手のことを考えて、何事も丁寧にやる。
履き続け、履かれ続ける。
TPOに合わせて、選び、選ばれる。
だんだんと馴染んでいくはず。
そう思うと、柔らかいスニーカーってすごいよな。
自分自身はスニーカーのような人でありたいかも。けど、革靴はかっこいいんだよな。
(ちなみに、私はNew Balanceのスニーカーが好きです。)
今日はこれで終わり
-おわり-