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夢の南海キャンディーズ山里さんvs全員

先日南海キャンディーズ山里さんvs全員という公演がございました。

いまだに実際あった出来事かい?ってくらい夢のような時間でした。

漫画家やったら荒木飛呂彦先生とお仕事するような、
アイドルなら齋藤飛鳥さんとお仕事するような、
己の指針のはるか遠く先っぽにいるような方との夢のお仕事ですね。

僕は山里さんと面識などありませんでしたが、
僕が山里さん昔から、ネタはもちろんラジオとかテラハの漫談とか普段のテレビとか好きすぎるという事だけで、
超ダメ元で

「こういう企画をやってる奴がいるんです」

マネージャー伝いにお願いさせていただいた所

「おもしろそうじゃん!」

と快諾していただき開催する事になりました。

「O Kいただきました」といわれた時

「そんなわけないやろ」

と自分で頼んだのに言ってしまったくらいよね。

開催決まってからずっとソワソワ、前日から超緊張。
最近あんまない。
新喜劇vs全員の時も緊張したけどまた違う緊張感。

当日リハ山里さん以外スケジュール行ける人達でリハ。
流石にみんなも緊張気味でした。
特に即興漫才組は緊張感ありましたが、そんな中唯一
鬼主人公田中ショータイムはリハ終わり

「たぶっちゃん食べにいきましょうよ」

と緊張してる人間が絶対喉を通らないような、
激辛ラーメンを所望しました。

「匂いとか大丈夫かな?」

一応聞くと

「まあニラは匂いするかもですけど大丈夫っしょ!」

と言って汗だくになりながら平らげてはりました。

まあめちゃくちゃ美味かったけども。流石主人公。

食後アイス買って劇場に戻ると

「空き時間4時間か!なんでもできるな!寝るのだけはないな!」

と言って、眠りにつきました。流石主人公。

本番の珠玉の8企画をざっくりと

やることはいつもと同じく、今回なら山里さんとしかできない専用対決ですね。
気合い入りまくりで考えたが。

1ラヴィットを倒せ
山里さんが朝の帯番組DayDayにまつわる対決。
ラヴィットの耳をつけた全員達にDay君の目を投げつけてもらうやつ。
デブとデブの狭間をすり抜けてましたね。
続いて山里さんが走り抜けて全員がボール投げつけるパターンも。
こんな事を天下人にさせてしまっていいのかと思いましたが超全力でやっていただきました。

紹介出来なかったが兎耳でと発注したらラヴィットの耳にしてくれたスタッフも本気回


2禁止ワード不毛な議論対決
これは山里さんのラジオ「山里亮太の不毛な議論」にかけた対決ですね。
全員側が勝手に罠にかかり、最後は山里さんが勝手に罠に。

3もう!対決
南海キャンディーズさんの往年の漫才の終わり方
「もう!」を使ったゲーム。
最後は当てるのがスーパースター。
その後遊びでやってたショータイムも成功してやはり主人公。


4本物の天の声はどれだ!?
以前山里さんがやられてたスッキリの天の声にまつわる対決。
声変えてどれが本物か当てるやつですが、うちのヘラヘラ王がやはり我慢できてませんでした。生で聴けて普通に嬉しかったですねえ。

5ギリギリあざとくて何が悪い後輩
「あざとくて何が悪いの?」にかけた対決ですね。
ダブルヒガシみたいな雰囲気のやつに昔嫌な事をされてたようでした。


6以心伝心お悩み相談
皆聞きたい事いっぱいあるだろうという事で。山里さんが何も聞こえない状態で返事するやつ。
なぜか全て奇跡的にリンクした返答をされてましたね。タカノリさん以外。
朝は乳酸菌。

7南海キャンディーズゲーム
南海キャンディーズさんの漫才の登場の時のポーズを使ったゲーム。
今回のゲームは難易度が高かったのか最初むずそうでしたが、最後はハメ技まで生まれてました。いつかDayDayでやらせていただきたい。

8即興クレイジー漫才
山里さんといえば即興漫才という事で。
エース、ショータイム、たかのりさんとガチ即興で漫才して頂くことに。
それ以外の僕や全員側の皆はテレビを見てる子供のようになって魅入ってしまいました。すごかったえぐかったとんでもなかった。エースのやつまじですごかった。終わってから今日までまだ皆言うてるくらいよ。

以上8対決全て全力で、超面白い感じにしていただいて、最高の公演になったと思われます。

僕も絶対後輩達にあんな感じで優しく接しよう。プレーは凄すぎてすぐには無理やが少しでも近づけるように。

終わりで行ける人皆をご飯に連れて行ってくださって、夢の時間延長戦。
朝東京で生放送出て次の日は大阪朝生放送あって北海道でライブもあるのに。
ご飯の時もとても優しく一生楽しい話に全員大笑い。夢。



最後タクシーで帰り際までかっこいい背中でございました。




最後に
僕の雑MCでもなんとか無事いい感じにできてよかったと思ってましたが今日支配人に裏話を教えてもらいました。
専門的な話なので細かくは割愛しますけども、
簡単にいうと実は僕たち全員がやりやすいように、全企画が成立する方に行くようにやって下さってたことが判明しました。
これを聞いた時は震えたね。上質なミステリー小説で喰らう衝撃。
思い返せばあれもあれもあれもって感じ。
そんな事考えながら、しかも知らん後輩の舞台でやれる人この世におるんかいって感じ。化け物中の化け物でかつ優しすぎる化け物。とんでもない生き物や。

全芸人が教科書として見といた方がいいやつでした。

またいつかご一緒できるようにとてもとても頑張ろうと思いました。

ご来場と配信ご覧の皆様と全員組の皆と本気出してくれたスタッフ、そして山里さん本当にありがとうございました。

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シゲカズです
ピン芸人のシゲカズです。常々サポートしていただきありがとうございます。さらにサポートしていただけるとさらに頑張れますのでさらにさらによろしくお願いします。