分散型クロスチェーンDeFiを提供するInjective Protocol(INJ)とは?BTC、ETH、XRP、ADA、solana、ビットコイン、イーサリアム、リップル
チームメンバー
創設者は主に2人です。Eric Chen氏とAlbert Chon氏は共同創設でInjective Protocolを立ち上げました。Eric Chen氏に関しては、ニューヨーク大学スターン校在学中に金融理学士号の取得、卒業後はアナリスト、ベンチャーキャピタルで研究員というキャリアを残したのちにこの仮想通貨業界へと参入してきました。Albert Chon氏に関しては、スタンフォード大学卒業後はアマゾンのソフトウェア開発エンジニアとして勤務していました。就職後すぐにEric Chen氏と出会い、Injective Protocolを立ち上げたという破天荒な経歴の持ち主です。
仮想通貨INJ(Injective)の特徴
①クロスチェーン取引が可能
Injectiveはクロスチェーン取引が可能な分散型取引プラットフォームです。
イーサリアムやコスモスなどの異なるブロックチェーン間でのトークンを交換することができ、相互運用性に優れた分散型のDeFiプロトコルを提供しています。
②高速な取引速度
Injectiveは非常に高速な取引速度を実現しています。
EVM互換のコンセンサスアルゴリズムであるTendermintベースのPoSを採用することによって、1万TPS以上のスループットを維持することが可能になっています。
③低い取引手数料
Injectiveでは極めて低い手数料で取引ができる環境をユーザーに提供しています。
取引手数料を業界最安水準の0.1%未満にすることで、多くのユーザーから支持を受け、今後もユーザー数の増加と共に取引量の増加が見込まれています。
④多様な通貨ペアがある
Injectiveは多様な通貨ペアをユーザーに用意しています。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)などのメジャーな仮想通貨を様々な通貨ペアで取引することができ、利用ユーザーの増加につながっています。
⑤新しいイノベーションへの取り組み
Injectiveは分散型取引プラットフォームとして新しいイノベーションへ積極的に取り組んでいます。
レイヤー2スケーリングソリューションの採用や、イーサリアムやコスモスなどのブロックチェーン以外にポルカドットなどのプロトコルにも対応していく予定で、DeFiエコシステムを拡大し、より安全で柔軟な取引環境をユーザーに提供することを目指しています。
『Crypto Times』とInjective Protocol上のLaunchpadプロジェクト『MoonApp』が戦略的パートナーシップを締結
日本の暗号通貨専門メディアである『Crypto Times』とInjective Protocol上のLaunchpad『MoonApp』は戦略的パートナーシップを締結することを発表しました。今回の提携は、MoonAppが日本市場においてブロックチェーン技術と認知度とアクセシビリティを高めることを目的とした物となっています。