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【Tableau Note】 mdb出力

初めてNoteでの記事を書きます。
背伸びをして良い記事を書こうと思うと発信に躓くので
ゆるい記事をさくっと書いていきたいと思います。
先日いつものようにデータを一旦整理して、
[ワークシート]、[エクスポート]、[クロス集計を Excel へ] 
という作業をしようとしたのですが、csvをExcelで開くことが動作の前提であるためか無料のOffice互換ソフトしか入ってない状況下ではエラーで開くことが出来ず困りました。

そこで代替案として
・Accessデータベースとしてエクスポートする(Windows)
を行ってみたら、Office無しの状況でもこちらは
Access無で使えたので検証結果を書いておきます。

尚この記事を書きながらヘルプをちゃんと読んで気がついたのですが
・コピーしたクロス集計を貼り付ける
という選択肢もあり[ワークシート]、[コピー]、[クロス集計] の順に選択するとコピー出来るのでEXCELがインストールされて無くてもシートに貼り付けることができました。普通はこちらでよいと思います。
(使うことが無かったのでここは盲点でした)
<https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/save_export_data.htm#view_crosstab>

EXCELが無くて困ってるのにAccess使えるの?と思うかもしれませんがAccessデータベース形式はファイル形式の扱いなのでヘルプを見てもわかる通り、[クロス集計をExcelへ]はExcelと言っていますが.mdbへの出力は[データ]としかうたっておらず、アクセスを開く必要もありません。
(ここでは開いて確認できないという事象は無視します)

さっそくやっていきましょう。まずは出力したい形になるように
いつものスーパーストアからワークシートを作成します。
型に迷う所ですが日付データは[正確な日付][不連続]としておくと、抽出時に[日付]扱いで抽出できます。
どうしようか迷うような時はゆるふわな観点からは数字や日付を全て文字列にして読み込んで抽出時に再定義でも良いと思います。
[ワークシート]、[エクスポート]、[データ] と進めていきます。

画像1

ここでは予め作成しておいた【注文】というワークシートから
【スーパーストア】というDBに【注文】の表を作成してみます。

画像2

続いて、【返品】という別のワークシートの表も追加しましょう。
同じように進めていくと警告が出ますが無視して進めます。
表名を【返品】としてOKを押せば先程の【注文】の表に加えて
【返品】の表が追加されます。同様に必要な表を追加しましょう。

画像3

無事にAccessファイルが作成出来たら早速読み込んでみます。DBを構築できる環境ではなく、ACCESSすらインストールされてなくても読み書きがお手軽に試せる所が良いと思います。

画像4

csvと同様に結合等できますね。(逆にcsvがDB的に扱えるのがTableauの凄い所ですが)

せっかくだから[注文●〇返品クエリ]という左結合のカスタムSQLを書いてみました。
SELECT *
FROM [スーパーストア].[注文]
LEFT JOIN [スーパーストア].[返品]
ON [注文].[オーダー ID] = [返品].[オーダー ID1]
今回はカラム指定せずに*で全カラムをSELECTしたかったのでわざとキーとなるカラム名を同じ名前にせず、返品テーブルでは[オーダー ID1]のようにゆるふわに別名で保存しなおしています。
Windows限定のようですがDB出力が無い現状では何か用途ありそうです。

以上で【Tableau Note】mdb出力 を終わります。
Access超初心者なので間違い等見かけた方はご意見よろしくお願いします。

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