冷たいテキストのやり取りがたった一工夫でぐっと印象が良くなる方法
コロナ禍で変化したもの。
たくさんありすぎて書ききれないよね。
代表的なものに仕事のスタイル(在宅or出社)がある。
コロナ禍当時、出社がメインだった私は例に漏れず在宅を強いられた。
そこから少しずつ出社OKになったものの、翌年には妊娠・出産を経てそのまま退職。
その後はフリーライターになったため、仕事のスタイルは在宅に変化した。
コロナ以前よりも圧倒的にオンラインでのやり取りが増えた。
面談、取材、会議などは今もほぼオンラインで完結する。移動時間0(ゼロ)はストレスフリーだ。
だが、オンラインにはオンラインでデメリットも多少ある。
今日はオンラインでのデメリットの一つ、「テキストのやり取りが冷たく見られがち」について話したい。(前置きなっが)
個人的に、冷たく見られがちなテキストのやり取り順位は以下だと思っている。
メール
チャット(chatwork、Slack、teamsなど)
SNS
LINE
LINEはスタンプを気軽に使えるからいいよね。
「ちょっときつく言いすぎちゃったかな…」と思えばスタンプを一発送れば問題ない。
チャットとメールはやはり冷たく見られがち。メールなど特にそうだ。形式of形式だから。
「お世話になっております」「~でよろしいでしょうか」「ご確認ください」「進捗はいかがでしょうか」
どれも当たり前のビジネス文書だ。だが、文末の句点「。」が続くとどうも「……なんか怒ってる??」と思ってしまうこともある。
いやこの内容は怒ってるわ。「早よ提出してーや」って怒ってるわ。株式会社△△の担当者は今後の取引について再検討される前に提出した方がいいね。
ただ、この文章のなかでも怒りをマイルドにしてくれてる言葉がある。それが「お忙しいところ恐縮ではございますが」だ。(ビジネスマナーっしょ?と言われたらそれで終わり)
この一言があることで、「おたくも忙しいってのはわかってるけどさー」感が出る。うんうん、持ちつ持たれつだよな。
つまり、テキストでのやり取りを冷たく見られたくない(=マイルドにしたい)ときはクッション言葉を使えばいいのだ。
クッション言葉の例としては以下がある。
お手すきの際に
差し支えなければ
もしご迷惑でなければ
お手数をおかけしますが
〇〇さんにお任せしてしまい恐縮です
私の力不足で申し訳ございませんが
言葉足らずで失礼しました
せっかくのお話なのですが
「クッション言葉」で検索したらすぐに出てくるから、気になる方は調べてみてね。
上記はありきたりなクッション言葉なのだが、私は御礼を言うことを心がけている。
例えばこんな感じ。
「〇〇の執筆ができましたので送ります。ご確認よろしくお願いいたします。(分かりやすくまとめていただいたため、スムーズに執筆できました!ありがとうございます!)」
「お忙しいなか日程調整いただきありがとうございます!では〇日△時から、打ち合わせよろしくお願いいたします」
「!」は使える相手と使いにくい相手がいるからそこは調整する。
あとは相手の予定がわかっていたら「〇〇のご確認お願いします(現在打ち合わせ中だと思いますので、お返事は急ぎません)」とかも。
ちゃんとこちらのことを考えてくれてるんだな~と伝わるから、句点だけでも全然冷たい印象はない。
感謝と相手の状況を加味した文章が一文あるだけで、印象は劇的に変わる。
みんなもやってみてね。
最近ではライター案件以外にも視野を広げていて、オンライン秘書や在宅秘書などのお仕事も承っています。
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