過去最高 高卒の求人倍率が3倍を記録した

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みなさんこんにちはしげです
僕は工業高校卒業して大手製造業で5年働いてます。
今回は高卒の求人倍率が過去最高の3倍になったので解説します
普段は工業高校や製造業について話しているのでチャンネル登録お願いします

1つ目 求人倍率とは
企業がハローワークに募集を送る人数が有効求人数でそれを高卒や大卒の人数で割ると有効求人倍率になります。企業によって大卒を求めたり高卒を求めるので違いが発生したりします。今年は高卒の場合ここ数年で過去最高の3倍になりました。要するに、求人が300件あって高卒の人口が100人の割合ってことです。
理由としては、大学行く人口が増えたから高卒が減ったや、高卒で即戦力になれる企業があるのが理由です。
大企業を見ても大卒だと総合職で枠が狭いけど、高卒だ現場仕事がメインだけど枠が多いのも理由です。

2つ目 少子化の進行
さっき求人倍率の話をして、最近の日本は少子化と言われています。要するに、高卒や大卒で就職する時に、そもそもの人数が少なくなってます。競争相手が減るので昭和とかよりも競争は少なくなってます。ちなみに、出生数というのが1年間に生まれた人数があります。1970年代は第二次ベビーブームで200万人前後生まれていて、その後徐々に下がっていき2020年では100万人を切っています。今では大学や人気企業でも入りやすくなっています。僕の体験談ですが、高卒は1社しか就活できませんが、1社目落ちて2次募集でしたが今の大手製造業に入れて、少子化で入りやすかったのかなとも思いました。

3つ目 コロナが終わった
ここ3年近くコロナの影響があったので経済面の話をします。僕が、就職したのは2019年だったので、2020年の東京オリンピック前でした。当時は物価が今よりも落ち着いていて、オリンピック前でコロナもなくいろんな産業が調子よかったです。コロナが2020年に始まって旅行外食外出が減りました。居酒屋は時短営業の要請が出たり、輸出輸入が困難になっていろんな業界の仕事が減りました。そうなると企業の売上や社員に払える給料が減ってしまいます。2023年になって海外の人が日本に来たりし、産業が回復してきました。コロナの3年も求人はありますが、倍率はどうしても下がってしまうので難しくなってしまいます。
僕がここで思ったのは、景気がいいなら高卒のタイミングで就活して、厳しいなら大学や専門行って景気回復を待ってから就活するのがいいと思いました。

求人倍率を見るとその年で就活のやりやすさが分かって来ます。
今年は高卒3倍でしたが、若者が減って行きますが、企業は結局若手で元気な人材を確保したいので、しばらくは求人倍率高いと思います。
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最後までご視聴ありがとうございました。

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