終戦の記事に思う
今朝の妻さんとの会話。とある新聞の一面を見て。
『戦没者追悼式典、戦後生まれ最多47%』の見出しから、
この見出しは何を意図するんだろう🤔
・戦後生まれが多くなったことへの問題提起なのかな?
でも時間が進めば当たり前だよね
・戦後生まれに引き継がれつつあり良いこと。なのかな
これは世代交代してもつなげて欲しいよね。
でも、この式典、希望参加ではなく、招待なんでしょ?
親族関係者だけに任せていいものなのかな⁇
・出席者の数が減っていることを、気にすべきでは?
(コロナ前の六割とのこと)
実は昨日の記事も,ものすごく気になっていた。
発端は終戦日を忘れていた事からなので,反省も伴うが。
昨日も,一面で『岸田首相退陣』が筆頭見出しで
「本日79回目の終戦日」は半分の枠。
・まだ意思表明しただけなのに,終戦を忘れさせるほどの
大事なのか。首相の動静はスキャンダルのようだ‼️
2面3面とその関係ばかり。ここまでくると呆れる❗️
終戦の日を軽んじていないか?💢
・8面の読者の声蘭が終戦でまとめている真ん中に、
政治家の不祥事を揶揄するイラスト,投稿した人たちの
気持ちからはかけ離れ、おかしな所で使われたイラストも
可愛そう。
ほんとに『笑えないお題』だ(笑いにならないレイアウト)
・加えて、その下段に終戦近い(昭和19年)頃の読者の
声が、再掲載されていた。
『神風特攻隊』
その中に、技術者の方が『新兵器』の出現が必要と言及する。
当時の思想下では、讃えられたコメントだが、一つ間違えば,
『原爆は被爆ではなく、自ら開発し自らが投げ付けたかも』
しれない。』怖さに気付かされる。
・次9面にきて、『反戦ではなく、厭戦・嫌戦なんです』
との記事。この記事を掲載したのは素晴らしい
(が書いたのは作家の方なので、とある新聞社の社説ではない)
先日,原爆の日(広島,長崎)の話題がTVで報じられた折、
日本全国の高校生の代表が集まって、手を繋いで円陣を作り
黙祷している様子が写った。素晴らしい光景だ。
若い人たちに、繋げ広げて欲しいと期待したい。
願わくばこういう時こそ,世界中の若者を招待して,黙祷する
時間を共有して欲しい。もちろん、中国,ロシア,ベラルーシ,
ウクライナ,イラン,イスラエル,ガザ地区,アメリカ,G7の
各国全て外す事なく集まって欲しい。
先に書いた、『厭戦・嫌戦』を共有して欲しい。残念ながら、
『終戦』日は、国により思う所は様々だと思うが,
「原爆を、使っていけない」「戦争はしたくない」「平和な
生活を営みたい」という点は、しがらみのない若い人たちの
間だなら、共有できる
と信じたい。。
今年はオリンピックの年だった。でも政治が絡み,派遣しない
できない国の選手たちがいた。戦地で命を落とした代表選手が
いたと聞く。
大人・社会のしがらみは、本当に人の思想を縛り付ける。
日本は、戦時中にそれを経験してきたから、今は皆が認識している。
にもかかわらず、原爆記念の日,理由を付けて,招待されない国が
あったという事,それを理由に参加しない国が出てきた。
大人のしがらみに、まとわり憑かれていない,若い人たちの行動
だけに期待を寄せるのは,親父世代の無責任だろうか
せめて,身近な若い人達とはこの『厭戦・嫌戦』の考えを伝えたい
と思う。
珍しく、思う所を書き綴りました。年齢と共に思いが強くなり、
新聞掲載の記事内容やレイアウトにすら,不満を感じる始末🤔
(記者さんのレベルが低下したとは思いたくないのですが)
これでも自分の手綱を弾きながら書いていました😅
最後までお付き合いありがとうございました。🤗