無知の知、足らずを知る、足るを知る
昨日の投稿でいただいた、フォロワーさんからの素敵な言葉。
『月の桂』(Kさん!勝手に紹介しちゃいました🙏)
いい歳して、ネット民の自分は、知らない言葉を聞いたりすると
すぐにgoo..さんにお尋ねする。
と最初のお答えは、京都は伏見の酒蔵のお酒の名前と出て来た。
でも、よくよくお話聞けば、『古く日本の歌集とかにも出て来ます』
とのお話で、お酒の話では無かった😅
自分もそんなにお酒を飲める方ではない、まして今は禁酒の身
(それほど辛いとも思わず)何故お酒になったのか。。😱
やっぱり、調べ方が甘い、結果を鵜呑みにしすぎ、これがいかん❣️
それではと、諦めの悪いシゲさんは、次なる兵器=AIにチャレンジ、
『Chat GPT』を引っ張り出した
質問🙋『桂の木と月の関係について日本の古文化の話を知りたいです』
出て来た答え
「桂(かつら)の木と月にまつわる話は、日本の古文化や神話に深く
関連しており、中国から伝わった伝承とも結びついています。
特に月と桂の木は、日本の詩歌や神話の中で重要な象徴として用い
られてきました。」から始まり延々と続く
質問🙋『日本の和歌で桂の木を歌っているものを紹介してください』
答え
◇紀貫之(きのつらゆき)
『古今和歌集』より
君がため まてばこそあれ 桂川 ながれにそふる 秋の夜の月
現代語訳:。。。やめます
◇藤原定家(ふじわらのていか)
『新古今和歌集』より
み桂の 影も涼しき 秋の夜に 月のおもかげ 見るぞうれしき
現代語訳:。。。
◇後拾遺和歌集より(作者不詳)
かつらぎの 山のふもとの 秋風に たなびく雲の 月をこそ待て
現代語訳:。。。
訳も表示されるのですが、そこは自分で目を瞑って思い浮かべたい
なぁって思ったんです。
この投稿を読んでくれた皆さんは、どんな情景を思い浮かべましたか🤭
こんなキャッチボールをしてたら、中学の担任(国語の先生)だと
思うけれど、表題の言葉を教えられたことが頭に浮かんできた。
『無知の知』
ソクラテスの思想に通じるという(ChatGPT)
『足らずを知る』
「これは一般的に使われる言葉ではない」らしい。
意味的には無知の知に近しいだろうとのこと
(もしかすると自分自身の造語か⁉️)
『足るを知る』
老子の教えからで「今自分が持っているもので満足する事を知る」
(ChatGPT)だそうです🤔
自分は、自分が無知である事を教えてもらえることに感謝し、
素直に受け入れます。気付かされた時は一瞬恥ずかしいですよ。
でもそれ以上に『気付かせてもらってよかったぁ』と思えるんです。
ある友人には(その感性おかしくない⁈とか言われましたけど)
知らない事にはなかなか気付けないです。それを教えてもらえる
のですから感謝しかないですよね😃
今は表面的には、短時間で多くの情報が得られます。
中には、嘘や的外れもあります。今回みたいな勘違いも。
でも、その中には『もっと深く知りたい』事も出て来ます。
そんな部分には、『時間をかけて調べて勉強したいな』なんて、
自分らしからぬ事を思い始めました。
つい最近までは、日本の明治以降の正しい歴史を勉強したいと
思っていました(最近の戦争関係の話題から)
が、今日をきっかけに、古い万葉から平安の文化にも触れたいと
思いました。
勉強する事いっぱいで、溺れそうでーす🤗💦
最後に(夜が明けたのて)写真をニ枚ご紹介
いつも、最後までありがとうございます🤗