#13【国際学部】AliExpressの話(1)オトクな個人輸入
AliExpress(アリエクスプレス)とは、
中国の企業で有名な、「アリババ」が運営している、全世界に向けた通販サイトです。
イメージ的には、すべてが中華製で中国人がお店を出している楽天市場、って感じでしょうか。
昨今、Amazonにしろ楽天にしろ、安い商品は、ぜーんぶメイドインチャイナです。
もっと言うと、普通に街で売っている商品も、元をただせば、ほとんどが外国製、そしてその多くが中華製といっても過言ではないでしょう。
日本で中華製の商品を購入する場合、当然、商社だとかショップだとか、とにかく中間マージンがごっそり上乗せされます。
また、物価の差もあるので、いわゆる「日本価格」になって、そんなに安いわけではないです。
しかし、同じものを中国から直で購入すると、送料を差し置いても、だいたい6割~7割の価格で買えてしまいます。
例を挙げてみましょう。
これは、僕が1年前に購入した、スマートウォッチです。
これは、日本の正規販売サイトのものであり、価格は39,800円です。
では、これと同じものをいくらで購入したのでしょうか。
じゃじゃーん。23,827円です。
約6割のお値段で購入できました。
いくらなんでも、日本ではそこまでの割引は無理です。
まあ、1年前なので今ほど円安ではないというのはありますが、それでも相当安いです。
んでもって、向こうの直営店から購入したので、品質は全く問題ないです。
日本語も使えますし、これまで1年以上、寝る時もつけていますが、まったくもってトラブルなしです。
すべては自己責任。
というのは、否めません。
まず、いわゆる「メーカー保証」というのは無理です。
正確には無くはないけど、中国とやり取りする必要があります。
また、当たりはずれはあると思います。
というか、「思ってたんと違う。」というのはちょいちょいあります。
ですが、そもそもが安いので、それもまた一興です。
届くまでのどきどきとワクワクもセットになっていると思っています。
ただ、ちゃんとしたショップから購入するのであれば、そこまで問題ないかと思っています。
どうしようもない欠点が一つ
あります。
たいていの商品は、送料無料です。
中国から送られてくるのに、送料無料です。
そのため、一番安いルートで送られてきます。
不思議なことに、あっち行ったりこっち行ったりして、ものすごく遠回りしてきます。
でもそれが一番安いらしいのです。
今年の上半期は、中国からキルギスを経由して日本に届きました。
最近は、中国からツバルを経由して日本に届きます。
↑キルギスタン経由で来た荷物。
郵便局の人も困って、差出人に「キルギスタン」と書く始末。
そのため、届くまでだいたい2週間~1か月かかります。
ただ、向こうの荷物は日本と違って、逐一配送履歴がみられるので、ちょっとした小旅行が楽しめます。
ということで、
ここ一年、はまっているAliexpressのご紹介でした。
実際トラブルがあったり、もっとお得に購入できるのではといったネタもあるので、そのうち書きます。
(つづく)
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