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妊活をする前に医療保険に入っておいた方がいい理由

こんにちは、節約お兄さんです。

いつもパソコンで記事を書いているのですが、友人の結婚式の2時間前ということもあり初iPhoneで書いてます。

結婚っていいですよね、何より子どもが可愛いです。

自分の子どもだと絶対可愛いだろうな〜とカフェで妄想しながらクソ真面目な記事を書きますので、引かないでくださいね。

さて本題ですが、先日こんなツイートをしました。

こちらの内容。

先日妊娠して3-4ヶ月くらいの方から「医療保険に入りたい」という依頼がありました。
(ちなみに僕は販売できません。)

医療保険は貯金をしっかり貯められている方であれば高額療養費制度や傷病手当金、老後は後期高齢者医療制度などの公的な保障で賄える場合もあるのですが、貯金がなく月々の生活で運用する余裕のない方は入っておいた方がいいです。

女性は特に若いうちに病気や手術をする確率が高く、そのために保険会社が「女性疾病特約(※)」という女性に対する保障を手厚くするオプションがあります。
(※)名称は保険会社によって変わる場合があります。

「どうせ入るならお得に入りたい」と思いますが、なぜ妊活前が良いのかを解説します。

はじめに

まず前提として、医療保険は若いうちに入る方がいい理由を3つ挙げます。

・若い方が月々の支払いが安い(一番安い年齢は3-4歳)
・かつ総支払額も安い
・高齢になると医療保険に加入出来ないケースがある。

例えば寿命が同じと仮定して、20歳から入る場合と、60歳から入る場合、20歳から入る場合の方が身体が健康な(病気になる確率が少ない)ため月々の支払いは安くなります。

またどちらも平均寿命まで生きた場合(男性81歳、女性87歳)、20歳から入る場合の方が総支払額も安くなります。

また60歳からの場合、何度か病気や手術をした場合医療保険に入れなくなるケースがあります。

医療保険は自身の体を担保にして支払うため、健康であればあるほどメリットがあります。

ただ若いうちは危機感がないため、「今は必要ないからいらない」と判断する方もいらっしゃいます。

なので医療保険の考え方としては、「入らないなら一生入らずにお金を貯めることに専念する」か「入るのであれば今入る」と決断する方が賢明です。

妊娠してからだと遅い

もし「医療保険に入るだろう」と思っている方が妊娠が発覚してから入ると、以下のデメリットがあります。

妊娠・出産に関わる入院、手術に対して医療保険の給付が受けられない(部位不担保)

帝王切開や切迫早産など、普通分娩以上に費用がかかるケースがあります。

高額療養費があるので、平均的な所得の方でも9万円以内では手術が受けられるのですが、その際に医療保険に入っている場合は給付が出ます。

ですが妊娠中に医療保険に入ると「特定部位不担保」と呼ばれるものになり、今回のケースだと出産に関わる入院・手術に対しては保障されなくなってしまいます。

なのでどうせ入るのであれば、妊娠が発覚する前に入りたいところ。

ですが妊娠は授かり物ですし、いつ妊娠するかは分からないので、もし医療保険に入るのであれば妊活をされる前がオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

出産に関して初めての方であれば不安な部分もたくさんあるでしょうし、どうせならお金の面でも不安は取り除きたいところ。

もちろんしっかり貯金を貯められていて今後もお金を貯めることができれば医療保険は必要ないとは思いますが、医療保険のメリットを活かすには妊活前に入ることをお勧めします。

何でもそうですが、なにかが起こってからは遅いので、早めに対策を。

では!



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