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Mocha Proで差をつける!3Dトラッキングとマスク活用術

Mocha Proをちゃんと勉強するとめちゃくちゃトラッキング、マスク上手になれるのでは!?という備忘録です。もしかしたら、役に立つかもしれません。

※2025.01更新しました。


・最低限ショートカット


・サンゼさんによる基礎チュートリアル


フラッシュバックジャパンHPより


・寄らないでスタビする方法

やりたいことはめっちゃ分かるんだけど、上手くいかない…。現バージョンだとクリップにかけてからズラすってことだと思うんだけど…。


※2025.01更新

ver.2025になってからAIトラッキングなどMocha Proは素晴らしく進化しています。その他基本的なことも含めて勉強中です。

・AIトラッキング

AIトラッキングが出来るように…!これはかなり強力な進化です。After Effects内で完結できるのが素晴らしいです。

・Runwayいらずになるかもしれない。
・オフラインだと十分すぎるレベル。


・トラッキングが外れても追っかける方法

Extrapolate Trackはトラッキングが外れたときに、前フレームから追っかけを予想してくれます。これのおかげで、かなり楽になりました…!


・3Dカメラトラッキング

camera solveについて。まだ理解が追いついていないところも多いけど、標準の3Dカメラトラッカーより精度が高いかも…?

・Min trackers/frameはデフォの12から変えてもさほど影響がない。
・Max tracker countは増やすほど解析が重くなる。増やしても500〜1000くらいが妥当か…?


・camera solveの解析から余計な動きを取り除く

3Dトラッキングの邪魔になりそうなものをマスキング→solveすると結果にどんないい影響が出るか。検証素材だと数値的にはよりよい結果が出ましたし、トラッキングマーカーも半分の量で済んだ…!

・Average errorは1.0以下推奨だが、厳密でなければそこまで神経質にならんくてもいけそう。
・AIマスクのおかげでやりやすい。

・AIマスクの微調整

・外れたフレームで再度AIマスクをクリック→歯車ボタンでフレームをレンダリング。再トラッキングをする必要はない。

・対象物を決めてcamera solve

解析に不必要なものをマスクするのと似ているが違うアプローチ。スプラインでうまくトラッキングとれた対象物のマスクをinvertしてsolve。
うまくトラッキングとれた対象物で3Dトラッキングをとるイメージ。たしかに、その考え方もできますね…。

これも同じ考えです。シーン全体ではなく、必要なところだけスプラインを作成してinvertしてsolve。Average errorも0.2まで改善出来ています。やはり不必要なところはマスクしてからsolveですね。

・3Dトラックするときはsolveの前に不必要なところをマスクor必要なところだけマスクすると精度が上がる。


・ハイパスフィルターを使った解析

コントラストがない画、明滅が激しい画などはハイパスフィルターで情報を絞ってあげると解析にいい結果をもたらす。

camera solve→Preprocessing
ハイパス…2〜3。
コントラスト…ノイジーすぎない80〜90。

・トラッカーポイントの変更

目マークを非表示にすると、After Effects側でポイントも非表示に出来るのか…!!毎回大量に出来て邪魔だなと思ってました…。

目マークで必要なものだけAfter Effectsに表示しよう

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しげぞう
ありがとうございます!家族でケーキを食べたいと思います!