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Mocha Proで差をつける!3Dトラッキングとマスク活用術
Mocha Proをちゃんと勉強するとめちゃくちゃトラッキング、マスク上手になれるのでは!?という備忘録です。もしかしたら、役に立つかもしれません。
※2025.01更新しました。
・最低限ショートカット
Mocha Pro👀
— しげぞう (@sgzo518) April 19, 2021
ぼくも全然ショートカット使わなかったけど、最低限これ覚えると便利。
①X…パン
②Z…ズーム
③*…画面サイズfit
④C…クローズドスプライン
⑤⌘+1〜4…作業画面チェンジ
⑥⌘+↑or↓…キーフレームに飛ぶ
⑦shift+>or<…トラッキング前or後ろ#aftereffects #mocha
・サンゼさんによる基礎チュートリアル
・フラッシュバックジャパンHPより
Mocha Pro所感👀
— しげぞう (@sgzo518) April 12, 2021
Activate quick stabilise modeは追っかけた後に簡易的にスタビをかけてくれるので、マスクの調整がしやすいですね。
ところがどっこい、Mocha AEでも同じ機能ありましたwww#Mocha #AfterEffects pic.twitter.com/1hB0ukkHY6
Mocha Pro👀
— しげぞう (@sgzo518) April 17, 2021
Magnetic ToolとArea BrushはAfter Effectsでいうところのロトブラシですかね。
仕事で使ったところ前者は思った以上に精度がでました。いいかも。
後者はスプラインの点が大量に出来て調整が面倒でした。やり方悪い説あり。#aftereffects #mocha pic.twitter.com/Xje4R3xIl2
Mocha Pro👀
— しげぞう (@sgzo518) April 17, 2021
キーボードのSを押しながら点を調整するとエッジにスナップする。
点を全選択してoption+Sだと自動でスナップする。
輝度、彩度で判断してると思うんだけど意外と精度でる🙆♂️色んな素材で要検証。#aftereffects #mocha pic.twitter.com/TFAkh1djWT
・寄らないでスタビする方法
やりたいことはめっちゃ分かるんだけど、上手くいかない…。現バージョンだとクリップにかけてからズラすってことだと思うんだけど…。
Mocha Pro👀
— しげぞう (@sgzo518) May 4, 2021
チュートリアルみてたらトラッキングで知らないエクスプレッション出てきた。
Property▶︎smooth
Mochaとか関係なくガタつきの微調整に良さそうな気がするー。#aftereffects #mocha pic.twitter.com/r0Gxea9FaR
※2025.01更新
ver.2025になってからAIトラッキングなどMocha Proは素晴らしく進化しています。その他基本的なことも含めて勉強中です。
・AIトラッキング
AIトラッキングが出来るように…!これはかなり強力な進化です。After Effects内で完結できるのが素晴らしいです。
・Runwayいらずになるかもしれない。
・オフラインだと十分すぎるレベル。
ロトブラシ、Prompter、Runwayなどマスクツールはそれなりに使ってきたけど、オフラインで使うにはMocha Proの自動生成が1番いいかも…!#aftereffects pic.twitter.com/u89CLamSPO
— しげぞう (@sgzo518) January 10, 2025
・トラッキングが外れても追っかける方法
Extrapolate Trackはトラッキングが外れたときに、前フレームから追っかけを予想してくれます。これのおかげで、かなり楽になりました…!
Mocha Pro 2024 からの『Extrapolate Track』はトラッキング取れなくなったときに助けてくれます🙆♂️#aftereffects pic.twitter.com/rkyXrWA5Y9
— しげぞう (@sgzo518) January 9, 2025
・3Dカメラトラッキング
camera solveについて。まだ理解が追いついていないところも多いけど、標準の3Dカメラトラッカーより精度が高いかも…?
・Min trackers/frameはデフォの12から変えてもさほど影響がない。
・Max tracker countは増やすほど解析が重くなる。増やしても500〜1000くらいが妥当か…?
Mocha Proのcamera solve📹
— しげぞう (@sgzo518) January 13, 2025
要は3Dトラッキングですが、なかなか優秀。デフォで上手くいかなくても、トラッカーの数を増やせばなんとかなる🙆♂️#aftereffects pic.twitter.com/vqSAL8qVJH
・camera solveの解析から余計な動きを取り除く
3Dトラッキングの邪魔になりそうなものをマスキング→solveすると結果にどんないい影響が出るか。検証素材だと数値的にはよりよい結果が出ましたし、トラッキングマーカーも半分の量で済んだ…!
・Average errorは1.0以下推奨だが、厳密でなければそこまで神経質にならんくてもいけそう。
・AIマスクのおかげでやりやすい。
Mocha Proのcamera solve📹
— しげぞう (@sgzo518) January 15, 2025
3Dカメラトラッカーと同じで、トラッキングに不要な対象物はマスクした方が精度が高くなる。Average errorが1.0以下だと精度高くトラッキング出来ているらしい。
AIトラッキングのおかげでマスクも作りやすい🙌#aftereffects pic.twitter.com/WXA4R4xNlp
素材変えてマスク有り無しでcamera solveしたらめちゃくちゃ結果に差が出た。9.5と0.9って…😳
— しげぞう (@sgzo518) January 16, 2025
Mocha Pro解析はやっぱりマスク作った方が良さそう〜#aftereffects pic.twitter.com/0UA0MEJ0CZ
・AIマスクの微調整
・外れたフレームで再度AIマスクをクリック→歯車ボタンでフレームをレンダリング。再トラッキングをする必要はない。
・対象物を決めてcamera solve
解析に不必要なものをマスクするのと似ているが違うアプローチ。スプラインでうまくトラッキングとれた対象物のマスクをinvertしてsolve。
うまくトラッキングとれた対象物で3Dトラッキングをとるイメージ。たしかに、その考え方もできますね…。
これも同じ考えです。シーン全体ではなく、必要なところだけスプラインを作成してinvertしてsolve。Average errorも0.2まで改善出来ています。やはり不必要なところはマスクしてからsolveですね。
・3Dトラックするときはsolveの前に不必要なところをマスクor必要なところだけマスクすると精度が上がる。
・ハイパスフィルターを使った解析
コントラストがない画、明滅が激しい画などはハイパスフィルターで情報を絞ってあげると解析にいい結果をもたらす。
camera solve→Preprocessing
ハイパス…2〜3。
コントラスト…ノイジーすぎない80〜90。
・トラッカーポイントの変更
目マークを非表示にすると、After Effects側でポイントも非表示に出来るのか…!!毎回大量に出来て邪魔だなと思ってました…。
目マークで必要なものだけAfter Effectsに表示しよう
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