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「歴史文化かおる環境リゾート都市・大津ではたらく」【大津プラン】2022年参加者レポート②

プラン参加の目的や移住を考えた経緯について

出身・居住地である京都市の近くで、山・川・湖などの自然に恵まれた所に移住をしてみたいと考えていたので、大津市のプランに参加させていただきました。
大津は京都のすぐ隣で、幼少のころから幾度となく訪れてきたので、とても親近感のある都市です。近年はレークサイドが綺麗に開発されて、リゾート地のイメージもありました。また大津は、かつて都のあった場所でもあり、歴史文化環境にも恵まれているのも魅力です。

1社目の体験内容や企業の魅力について

1社目の訪問先企業は、大手製紙会社の関連会社で、一度使用された紙を再利用することで段ボール原紙を製造しているとのことでした。
大津市の中心部に本社および大規模の工場があり、京都、大阪、名古屋の中継地点にあることで、営業を行う上で立地がとても有利に働いているとのことでした。
製紙会社は、水を大量に必要とするので、琵琶湖のある滋賀は紙作りにおいても、最適な環境であるとのことでした。本社・工場が、琵琶湖まで数百メートルのところにあるので、助かっておられる様子でした。また琵琶湖の水環境にも配慮して、会社を運営されているとのことでした。
滋賀は、国内で災害が少なく、最も安全な地域であると言われており、土地や水にも恵まれているので、工業や農水産業に適した場所であると再確認しました。

2社目の体験内容や企業の魅力について

2社目の訪問先企業は、建築設計の会社でした。特に、断熱材を使用した、暖かくて環境にやさしい家を設計、建築、販売されているとのことでした。
会社の事務所がモデルハウスのような役割もはたしていて、とてもおしゃれで綺麗なカフェのような空間になっていました。

当日は、時間をかけて丁寧に作成されたであろう手作りの資料を使って、情熱的に、面白おかしく説明をしていただき、モリケンさんの滋賀愛を感じました。また飲み物とお茶菓子も出していただき、至れり尽くせりの準備をしていただきました。
社長のモリケンさんは、とても気さくな楽しい方で、笑いの絶えない、有意義かつ、とても勉強になる時間を過ごすことができました。

地方で“はたらく選択肢について

大津は移住初心者にとって、便利で暮らしやすい街なので、選択してとしては、もちろん大いにありだと感じました。このような滋賀地域への移住プランイベントへの参加は、今回が3回目となりました。

今回、大津のプログラムに参加させていただき、このプログラムが三方よしのものだと感じました。つまり、プログラム参加者、協力会社、滋賀県にとって、学びや気づき等、三者が有益となり得るもので、今回のこのプランを企画協力いただいた方々に感謝しています。

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