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WEEKLY LAKES.(2024.10.7号)開幕戦、2戦目に見せた可能性

こんにちは、滋賀レイクスです。

1週間の話題と試合の振り返りをお届けします。SNSで見逃していた動画や話題などをぜひチェックしてください。

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【10/5】  滋賀 73-88 大阪

  • マーキース・カミングスが前半15得点!ディフェンスではアグレッシブに大阪のターンオーバーを誘発し、B1復帰の1stハーフはリードで折り返す

  • リバウンドで6-13と圧倒された3Q、ボールが回らず、タフショットが増えて一気に大差を広げられる。

  • キャプテン就任の野本大智が最後まで攻め続け、開幕で二桁11得点。終盤に出番を得た大庭圭太郎、江原信太朗もチャンスを活かし4Qのスコアでは上回りフィニッシュ

10/5 試合後のHC/選手コメントはレポートページへ
(前田健滋朗HC、野本大智選手、游艾喆選手、常田耕平選手




【10/6】  滋賀 79-86 大阪

  • ブロック・モータムが前半19得点!GAME1と同じで1Qを制すと、2Qは競り合いになるがタイスコアでハーフタイムへ

  • 課題の3Qは再びリバウンドで7-12と大きくビハインド。フィールドゴールの試投数は大阪と同じ(16-16)も、決定数は4-11と大きく水をあけられる。

  • 4Qで最大23点差がつくも、そこから猛反撃を開始。野本の4点プレーに始まり、オフィシャルタイムアウト前に常田の3連続スコアなど12点のランで差を詰める。同点には至らずも、前日からの変化は示す。

  • プロデビュー2戦目となる游艾喆が7アシスト2スティール

10/6 試合後のHC/選手コメントはレポートページへ
(前田健滋朗HC、野本大智選手、ブロック・モータム選手、常田耕平選手



LAKE UP POINT! 泥臭くも「勝ちたい、それだけ」で繋いだ猛反撃

また同じ展開か…と頭をよぎった方も少なくなかったはずだ。GAME1に続き、GAME2も3Qだけで20点の大差をつけられる大失速。4Qも大阪の連続スコアから始まり、9:13でビハインドはこの日最大の「23」へ。
だが、この日はここからが大きく前日とは異なった。

反撃の火を灯したのはキャプテンの野本大智。ドリブルキープからやや強引にステップバックし3Pを放つと、相手のファールを誘いながらもボールはリングへ。バスケットカウントで得たフリースローもしっかり決め〝4点プレー〟が成立した。「チームとしてはいいプレーではなかったですけど、そこから流れを持ってこれたという点は良かったかなと思います」と野本。ボールを繋げず強引なシュートに行くしかない展開だったため"納得のプレー"ではなかっただろうが、流れを変えるには十分なビッグプレーだった。

これに呼応したのは常田耕平だ。18点ビハインドの6:03にディープめの位置からこの日1本目の3Pを沈めると、そこからオフィシャルタイムアウトまでの1分間に2本のジャンパーを決めて3連弾。「非常に勝ちたかった。それだけだった。ブースターさんの皆さんは、どんな点差になったとしても、40分間は一緒に戦い続けるということをアリーナ全体で作り出してくれていた。それに応えなわけにはいけない」と、鬼気迫る集中力で会場のムードを一変させた。

 残り5分の攻防は、関西勢の意地がぶつかる大接戦に。エースのマーキース・カミングスが得点を削り出し、残り1:27で76-79の1ポゼッション差まで迫ったが、大阪も最後は意地を見せ、追いつくには至らなかった。試合終了間際に2本目の3Pを決め、セレモニーの列でも悔しそうな表情を見せた常田だが、マイクの前では笑顔を見せた。その上で「昨日の試合と3Qに同じ展開になってしまった部分は、同じことを繰り返さないように修正しなければいけない。ただ最後の4Q終わる時まで、諦めず最後までやり続けたというところは、それこそ本当に次につながる試合になった」とは試合を振り返った。

 試合後の会見で前田健滋朗HCは「昨日と同じ、苦しい時間帯と、反対に非常にいい時間帯、というのが本当にはっきりしたゲーム。良くない時間帯は、1ポゼッション、一つのアクションが雑になったり、チームで同じ絵を描いてオフェンスができなかったりしている。そういった時間帯にいかにトランジションのディフェンスを止めるか、一対一を守るか、リバウンドを取るか、そこというところが勝敗のかなりのところを占める。そこの差が現状として、大阪さんとうちには大きな差があった」と振り返り、次戦に向けては「まずは今日の試合からしっかりと学んで次の練習に向けてしっかりと準備をする。 そして次の練習でしっかりとチームとしても個人としてもより良くなる。それの積み重ねしか成長する方法はない。その先に来週末の試合があると思いますし、その先に次のホームゲーム、 その次に60試合があると思っている」と前を見据えた。



次節はアウェーで宇都宮、そしてその次はホームで琉球!強豪との試金石が続く

滋賀レイクスの開幕2節目はアウェーゲームで宇都宮ブレックスとの対戦。毎年優勝候補に数えられるBリーグ屈指の強豪だが、今季の開幕節は千葉ジェッツに2連敗を喫した。相手にとってはこれが"ホーム開幕"。ブレックスアリーナ宇都宮も圧倒的アウェー空間になることが予想されるが、そんな逆境こそ「殴り込む」気持ちで乗り込み、初勝利を掴みましょう!

アウェーゲームの現地観戦が難しい方はバスケットLIVEでの応援をお願いします。こちらのページから今シーズンのお申し込みをいただくと、滋賀レイクスへ支援金が入るので、登録がこれからの方はよろしくお願いします!

次のホームゲームは10月19日(土)20日(日)

次のホームゲームの相手は西地区の覇権を長く独占してきた琉球ゴールデンキングス。そんなキングスだが、昨季は西地区優勝、そしてチャンピオンシップを勝ち上がりファイナルへ進出したものの、タイトルを逃している。今季は主力メンバーも入れ替わりがあり、覇権奪回へ向けて新たなスタートを切っている。2シーズンぶりにキングスを滋賀ダイハツアリーナへ迎える一戦は、アリーナ全体で「噛み付く」気迫で臨みましょう!

ホームゲーム情報をまとめて見るならこちら

なお、開幕節からレイクスはやたらと「殴り込み」「噛み付く」って言葉を使っているな〜という方は、ぜひこちらの開幕前の前田HCと野本選手のインタビューもご覧ください📼

最後までお読みいただきありがとうございました。
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