『梨泰院クラス』から学ぶ経営学②〜信念を持って生きる〜
こんにちは。志賀香織(kaori shiga)です。
前回に引き続き、『梨泰院クラス』からの学びをシェアしたいと思います。
信念を持って生きる
ドラマの中でパク・セロイの信念が伝わるシーンがたくさんあります。しびれるシーンはたくさんあるのですが、特に信念が伝わってきたのがこの2つです。
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「罰は受ける。でも正しいことをしたと信じているから謝らない。それが僕の信念で、父の教えだ」
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高校生のセロイが、クラスメイトに暴力を振るうグンウォンを止め、退学の危機になった時のシーンです。グンウォンの父であるチャン会長が、「息子に土下座すれば退学を取り消す」と謝罪を迫りますが、セロイは謝罪を拒否します。
日常でも、一言の謝罪で丸く収まるシーンはよくあります。私も自分が謝ればいいなら謝ろうと、それを選択することもあります。ですが、どうしても譲れない場面はそうはいきません。
人には守らなければならないものがあります。自分の信念に反する行為をしたとき、その一瞬は楽になるかもしれません。ですが、そのあとずっと自分を苦しめることになります。約束を破った自分を自分が一番知っています。
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「いま1回、最後に1回、もう1回…その一瞬は楽になるだろう。だけど繰り返すうちに人は変わる」
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セロイが営業停止処分を受けることになったとき、それを宿敵グンウォンが権力で取り消すことができると提案されるも断固拒否したシーンがあります。「商売人だったらプライドを捨てて、1回だけ妥協すれば…」と言われますが、そのときのセロイの放った言葉がこれです。
私は「まぁいっか」が口癖だった時期があります。まぁいっかと、やるべきことをやらない選択をして、後回しにしても、言い訳しても、自分を甘やかしても、何もいいことはありませんでした。
まぁいっかと繰り返すうちに、自分にマイナスの信念を貯めていることに後になって気づきました。どうせ私はやらない人間だ、中途半端な人間だと、自分にそんなレッテルを貼っていたように思います。
人生のクオリティ
自分との約束を守ること、信念を持って生きることが、自分の人生のクオリティに直結すると感じています。自信を持って、自分に誇りをもって生きていきたいですよね。
相手がどんな人でも、どんな状況でも、自分の信念を貫き通せる人でいようと学びました。セロイかっこいい〜
最後までお読みいただき、ありがとうございます。