キーボードオタクではないがHHKBを使ってみる

私自身はキーボードオタクでもなければ、仕事でめちゃくちゃタイピングをするエンジニア、ライターでもない。
前職はどちらかという手書きが多かった。
そんな自分が紆余曲折ありながらなぜか高級キーボードのHHKBを購入して使っているので、その感想やら何やらを残しておこうと思った。

キーボードを探す旅は、転職して本格的なリモートワークに伴い自宅の環境を整えようと思ったことがきっかけだったと思う。
会社PCもWin→Macに変わって、「ヨォーし効率的に働くぞぉー」と意気込んで色々なものを探していた。
最初はApple純正のMagic Keyboardを使っていた。それで別に不満はなかった。
ところが、ふとしたタイミングでiPadが欲しくなった。
iPad自体は持っている。Airかminiが欲しくなった。
そうなると、外付けキーボードでガシガシ文章を書きたいなぁという(どうせ飽きてしまう)欲求に駆られて、キーボードを探すことになった。
最初は折りたたみキーボードが面白そうと思って購入してみた。
便利ではあったが、キー配列(というかキーの少なさ)になれずに、あまり使わなくなった。
そもそもMagic Keyboard使えば良いのでは?と思ったのだが、マルチペアリングに対応していないとのことで諦めた。
「じゃあマルチペアリングに対応しているやつを買おう」と思って、折りたたみじゃないlogicoolの薄型キーボードを買った。これもなかなか便利である。
ここで、ふと思った。「そもそもノートPCのような薄型のキーボードって、打鍵感とかどうなんだ?もっと立体的なやつの方がタイピング速度が上がるのでは?」
この考えが全ての始まりであり、沼への一歩であった。
そこからHHKBを手にするまでは、思ったよりも早かった。
なぜなら「iPadの外部キーボードとして持ち運ぶのにもHHKB type-Sが最強」というyoutube動画を見てしまったから。
「そうか、打鍵感も素敵だし持ち運びにも適しているならHHKBを触らない理由はないな」と、なぜか思ってしまった。

結果的には、打鍵感は楽しい。文章を打つ楽しさがある。
一方で、重いは重いし、厚みもあるから、これをカフェに持ち運ぶのか?と言われると怪しい。
ただ、そもそもフルリモート勢の自分からしたら、カフェでキーボードを叩くという経験をこれまでしてこなかったので、関係ないのかもしれない。
移動するとしたら、書斎とリビングの移動くらいか。
ちょっとゴツさがあるからリビングに置いておくと妻に「なんじゃそりゃ」と言われそうだが、まぁそこは理解してもらうかなぁ。。。

logicoolの薄型とHHKBと、どちらが自分のタイピングに合っているかとか、どちらの方が疲れないかとかはこれから考えていかなきゃいけないけど、キーボードをたくさん打てば手首も肩もダメージが蓄積するだろうなと感じているから、次はアームレストとかがほしいとなりそう。
人の欲は尽きないものだ。

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