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固定資産税で損をしないための3つのポイント
毎年4月の終わりから5月の初旬にかけて、市役所から固定資産税の納付書が送られてきます。
毎年請求がくるので、内容を確認をせずに払われる方も多いかと思います。
しかし、実は固定資産税が誤って請求されているケースも少なくありません。
総務省の調査では、2009年度から2011年度の間に97%の市町村で固定資産税を誤って請求していたことが分かりました。
あなたの固定資産税は本当に大丈夫?
今日は固定資産税でとくに誤りの多い3つの確認ポイントをお伝えしたいと思います。
1.記載されている土地や建物は、本当にあなたが所有しているものですか?
ごく稀に、別の所有者の税金が請求されているケースがあるそうです。一覧表をみて、本当にあなたが所有している不動産のものか確認をしましょう。住所が「〇〇市〇丁目」というように「〇丁目」という地域は住所と不動産の番号が違う場合があります。この不動産が本当に自分のものか確認したいときも、しがサポへご相談ください。
2.取り壊したはずの建物が載っていませんか?
建物を解体したのに、どこにも届出をしていないと、解体した建物の固定資産税がそのまま請求されることがあります。すでに存在していない建物の固定資産税が請求されている場合は、ご相談ください。
3.住宅用地の特例を受けてますか?
土地の上に住宅が建っている場合、その土地は住宅用地の特例を受けて税金がお得になります。その場合、住宅用地の特例という欄に「適用」と記載されます。もし、適用と記載されていない場合はご相談ください。
今回は、確認をしておいた方がよい3つのポイントを優先して紹介させていただきました。
もし納付書の見方が分からないといったことばありましたら、お気軽にご相談ください。