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届いたことがうれしかった日。

先日、こんなblogを書きました。
「私がキャンドルをつくるまで。」


自分のことをSNSで開示するのって
いまだに少し緊張してしまう。
それはたぶん、受け取り手の顔が見えないから。

でも、私にとって大切で
どこかに残しておきたいと思っていたのと
キャンドル作りの想いや裏側を伝えたい、
という気持ちでちょっと勇気を出して書いた。

そんな前回のブログ投稿後、すぐのこと。


ーお店のキャンドルの注文が入りましたー

とネットショップからメールが届いた。


今回は誰が買ってくれたんだろう…?と
ドキドキしながら見ると
注文者の欄には、はじめましてのお名前。

私の事を全く知らない方に購入して頂いたのは初めてで「わぁ✨」と胸が高鳴った。

それだけでも嬉しかったのだけど、
その直後、インスタのDMに一件のメールが届いた。
先ほどのキャンドルを購入してくれた方からだった。

ご本人に了承を頂いたので、そのメールをシェアさせていただきます。


メールを開いて一気読みしたあと
言葉にならない感動で、しばし沈黙してしまった。
そして胸がいっぱいになって、じわっと泣けた。


私のことをよく知っていて
大切に想ってくれる友人たちは
有難いことに、いつも無条件に味方でいてくれて
共感や応援をしてくれる。

だけど、私のことを全く知らず
初めてブログを読んでくれた方が、
こんなふうに受け取ってくれて
キャンドルを買いたい✨と思ってくれて
本当に購入してくれて。
さらにメッセージで
自分のこと、素直な気持ちを伝えてくれた。

こんな奇跡みたいなことあるんだって
本当にうれしかった。

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キャンドルって、自分のために買うことは
意外と少ないんじゃないかな?と思っていて。
私自身も、自分で作るまでは何となく
人にプレゼントしたり、おしゃれな家にある特別なもの…なんて認識だった。

でも、自分のために火を灯してみたら
「自分を大切にしている実感」を持てて
とてもリラックス出来て
日常に大切なアイテムじゃん!
ということに気が付いた。

私が色んな人へ伝えたいと思うことのひとつに
「自分を大切にして欲しい」ということがある。
忙しい中でも、自分を労る時間をもってほしい。

だから、SHOPのトップページにも
「自分も含めた、大切な人へ」
という一文を入れている。
このキャンドルが、一時でも
そういう時間のお供になればと想いを込めて。

メールを下さったSさんは、
今なにか大きな壁の前にいる。
きっと誰もがそういう経験はあると思うし、
壁を下から見上げた時の、あぁ…無理なんじゃないかとか、もうやめたいな…って気持ちすごくわかる。

私も、何か新しいことにチャレンジするたびに
ワクワクで始めたって『こわさ』は背中合わせだし
でもそんなの自分しか分からないから
なんだか孤独な戦いをしているように感じる事もある。

きっとSさんも、足が1歩進まないこわさと
思うように動けない自分へのもどかしさがあるのだと思う。

でも自分で進むことを決めて
自分のために心がときめくキャンドルを買って
頑張った時に灯すんだ✨…なんて、素敵すぎる。
それを聞いただけで、心から応援したくなるし
絶対に後悔する結果にはならないだろうな、と思った。

私が作るキャンドルを、
「自分を大切にするためのアイテム」
として選んでくれて
そんな方の元へお届けできることが
本当に心から嬉しかった。

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今回のSさんのメールは
私の心にポッと火を灯してくれて
さらに、大切なことを思い出させてくれました。

いいねと思ったものをいいね、って言うこと。
あなたのここが好き、ここを尊敬していると
相手に言葉で伝えること。
素直に話すこと。

私は、誰かのブログを読んで感動しても
わざわざ本人にメッセージなんてしていなかったな。

どんなに感動したり、感謝しても
それは言葉にしなければ相手は何も知らないまま。
こんな風に伝えてくれたから
私はすごく幸せを頂けました。
Sさん、素敵なメッセージと気付きを
本当にありがとうございました。


ブログから繋がった嬉しいご縁。
商品を通して、人や、心と繋がれるなんて
まだお店を始めて2週間だけど
あぁーやっててよかったなぁ♡と思います。

また誰かの心に届くキャンドルを作ろうー!

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