ITはそもそも何でも出来る魔法ではない「#DXに失敗する理由」
DXに失敗する理由って、そもそも「ITはなんでも出来る」と思ってる人が多いからです。
そう、ITは魔法じゃないんですよ。知っていましたか?
わたしは元々も非ITの小売業で働いていました。その時はITなんでも出来るんだと錯覚していました。
そこをちょいちょいと触ると、思ったように画面が動くようなそんなイメージです。でも実際にコーディングを学びだすと、そんな簡単に代物ではないことを知りました。
例えばウェブサイトの作成。HTMLとCSSを使い、画面を作っていくわけですが、ちょっとのズレを修正しようと思うと全体がズレてしまう・・・コーディングされたことある方はご経験がご存知方と思います。
では普段我々が出来たプロダクトを触るときはスムーズに動いていて、サクサク動くものだからそんなものだと思っていたら大間違い。我々がサクサク触れるように、作った方が時間かけて作り込んでくれてるわけですよね。
ここを先ずは知らなきゃいけないんですよね。ここが凄く大事で、作る側がしっかりされているから使う側が問題なく触れるんですよ。だから使う側がITは魔法だと思っちゃうんですよね。
でも実際はちょっとのズレを修正しようとしたら全体がズレるように、うまく作っていく必要があるんです。
DXも一緒だと思っていて、今行っている業務をIT知っている人がいるとすぐに解決しちゃう・・・
そんなわけないですよね。だって何をどうするっていうのは分かっても、具体的に進めるとなると様々なハードルがそこにはあるわけで、ちょっとのズレを修正しようものなら全体がズレる。ちょいちょいと触るだけではそんなすぐに解決はしないわけですよ。
そうITはそもそも魔法ではない、IT詳しい人は魔法使いでもないんです。
今日も日経COMEMOさんのテーマ企画でnoteを書いたわけですが、こうやって鋭いテーマを頂けるのは毎回良いなと思っています。
今回は「#DXに失敗する理由」という、こそばゆいところをついてきたテーマだなと感じました。
まだ日経COMEMOさんのテーマでnote書けてないかは、よければぜひ書いてみるのをオススメします。普段と違う感じで書けますし、出来上がったものがまた普段とは違う感じなっているのが面白かったりしますよ。