参加感があって「世の中のキャズムを埋める」イベントや勉強会をやっていきたい
どーも!介護IT部、部員のタカハシケンジ(@kenkenken0719)です。
介護IT部とは、国立大学法人 九州工業大学発スタートアップ「合同会社AUTOCARE」が運営する、介護・福祉業界に関わる方々がオンライン研修のサポートが受けられ、ITの活用について気軽に質問や意見を交換できるオンライングループです。
介護IT部の部員になると、介護・福祉業界においてITやAI、IoTといったテクノロジーについて気軽に大学の専門家に尋ねることができます。また、介護・福祉従事者にとって必須な、研修や会議をオンラインでやる際のアドバイスや実施時のサポートが受けられます!
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先日、介護IT部の介護ITオンライン勉強会に参加をしてきました。毎回すごく良い学びや気付き、それに良いおつながりが出来る勉強会なのですが、この回の一番の気付きは「キャズム」でした。
介護ITオンライン勉強会とは、主に介護業界に従事する方々がITを皆で学び、学んだことを現場で活かせるための勉強会です。
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そのキャズムですが、勉強会中に介護IT部を運営する「合同会社AUTOCARE」の共同代表であり、福岡にある九州工業大学の教授でもある井上先生の発表時に出てきたワードです。
キャズムとは、隔絶・溝を意味する言葉で。 ベンチャーの世界において、この言葉は技術ベースの製品やサービスを市場で「成功」させるため、すなわち対象市場を独占するためにどうしても超えなければいけない一線を指します。
よくベンチャー界隈で出てくるワードなのですが、要は溝で、そしてその溝は様々な場所にあるんじゃないかと思っています。
例えば私達がやってるこの介護ITオンライン勉強会ですが、まさにキャズム真っ只中なんじゃないかと思ったりするわけです。
新しいものを取り入れたいという方々が集まってきているのが現在のこの勉強会で、そこからさらに多くの方にご参加頂ける状態にまだ残念ながらなっていません。
新しいものを取り入れたい層と、もっと誰でも一般的に知られているというところに大きな大きな溝があるわけですよね。
この勉強会は、オンラインで、月に2回土曜日に1回90分程度で行われていてとても学びある会です。そんな会なので、参加したほうが良いか良くないかで言うと間違いなくしたほうがいいわけです。
だって九工大の先生がいる、そして他にもITに詳しい方がいる、そこでわからないことを聞けるわけですよ。そんなの参加し方が良いに決まっていると思います。
もちろん勉強会を主催する側からの発信がまだまだなのもあるとは思います、でもちょっと気になったら飛び込んでみるべきだとも思うんですよね。
でも、まず飛び込んでもらいたいと思っていますが、なかなかそうはいかないもんですよね。
そう、それがまさにキャズムなんですよね。深い、そして広いキャズム、つまり溝があるわけです。
先生からすごく良い本を当日ご紹介されていて、まずは自分もこちらの本を読んでキャズムについてより学ぼうかと思っています。
ご興味ある方は、ぜひご一読くださいませ。
そして、こうしたキャズムって様々な勉強会やイベントで多々あるんじゃないかとも思っています。
興味ある何か勉強会が行われていて、そこに参加したいと思っても勇気なくて参加できないケース多いはずです。だけど一度飛び込んでみると、意外といけるし、それに終わった後の達成感や満足感など充実できることのが多いハズ。
でもなかなか飛び込めない。だからこそこのキャズムを埋めれるような勉強会やイベントを開催していきたいと思います。
なかなかハードルがあることですが、でもやりがいもありそう。そう思うのでやってみようと思いますね。
参加感があることは間違いなく、そしてキャズムを埋めれたら最高そうです。