見出し画像

かっこいい大人とは

偉そうですが、僕にはずいぶん先の未来が見える能力があるみたいです。感度が高いんでしょうね。

遡れば、小学校一年の際に学校の先生の教え方が下手だったんで、将来、自分が先生になった時のためにポイントをまとめてました。

小学校三年生の際に、もてる男子の要素は「頭がいい」や「運動ができる」から、「面白い子」に流れが変わりました。明石家さんまやビートたけしを真似できないので、島田紳助のトークのリズムを研究し覚え、またモテるようになりました。

20才の時、100万円の原資で金利1%、1億円の原資で金利1%と、原資を持たないと意味がないというトマピケティの世界に気づき、起業のイメージを膨らませました。

昨日、若手起業家が、どうしてもご飯を食べたいというので、食事へ行きました。

コロナで売上は激減したそうですが、新しいマーケットを見つけたから、なんと過去最高の売上。

多分、今一番イケてる若手経営者です。

しかし僕の頭は、瞬時に自分が80才とかになった将来を鮮明にイメージしてしまった。

彼が駆け上がっているステージを見ていると、とても微笑ましく感じ、どんなテクニック的なものを教えたところで、小手先になるのは明白で、もはや宗教的思想でしか伝えない自分がそこにはいました。

そして、彼との会話は「かっこいい大人」「目指すべき大人」の話が中心に。

経営者といえば、外車、別荘、高級レストランのイメージで、当然、かっこよくない。

やり切らない経営者も、経営オタクな経営者もそんなにかっこよくない w、 偉そうですが。

じゃあ、孫正義さんは凄すぎて、絶対に真似できないので対象外。

誰がかっこいい大人なんだと。

株高で金持ちが増えていますが、そのテコの原理を使って世の中を是正する(SHIFTだと安月給に苦しむ多重下請けを救う、個人だと資本主義から遠い団体に寄付しまくる)。うーん、これってかっこいい大人なのかと。

田村正和さんが静かに亡くなったように、80歳になった自分がビジネスに飽きて、寄付にも飽きて、同じことの繰り返しだと感じ、この世に未練もなくなり、あとは死ぬ瞬間まで時を待つ的な40年後の未来が見えてしまった、w

ワクワクしない。

そう、この40年を過ごしたからといって満足なんかしないで、もっともっと大きな仕事がしたいと、感じた瞬間でした。

人間が生きる意味、人間が残すべき価値、人間が地球に存在する意味を40年後の未来から逆算してやりたい。

唯一尊敬するのが、イーロンマスクとジャパンハートの吉岡先生。

吉岡先生は会うたびにブッダにあったような感情が芽生えます。

サムソンの会長の講演を聞いた社員が涙を流すという逸話は有名ですが、僕もそうなりたいのかもしれない。

マスターヨーダのようにフォースを出すことができるようになるのが夢かもしれない。

かっこいい大人はフォース(相手が元気が出る)を出す人なんじゃないか、それがエジソンのように、ライト兄弟のように、福沢諭吉のように、なぜか死んでもフォースが出てくる人なんじゃないかと。

少し光が見えた平日後半戦の朝。

いいなと思ったら応援しよう!