不妊クリニック卒業

注:陽性判定後の記事になります

お久しぶりです。前回の胚移植判定の報告から1ヶ月が経ちました。
陽性判定後は週に1回病院に通って超音波で胎児の成長を確認していました。
胎嚢、心拍も無事確認でき、9wで無事不妊クリニックを卒業することになりました。

不妊治療をしている間は、本音を言うと、『生きていくのに精一杯』という感じでした。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、仕事と治療のスケジュールの調整、周りの妊娠報告、毎月くる生理などなど、精神状態を保つのに精一杯でした。

自分にはどうしてできないのかと悶々とする日々。

少し気分が晴れたのは、仕事を辞めたあと。本当は、妊娠して産休育休をとり、仕事にまた復帰というのが私の理想でした。しかし、精神的に両立するのは難しく辞めました。
そのあとは、仕事のストレスもなくなり少し気が楽になりました。一番は次の受診日を気にすることなく予約を取れたことでしょうか。

最後まで私ははっきりとした原因はわかりませんでした。
転院したからかもしれない、仕事のストレスから解放されたからかもしれない、サプリメントを飲み始めたからかもしれない。
何が良かったのかはわかりませんが、ここまで頑張れたのは、noteで同じ経験をされている方に出会えて、辛いのは自分だけではないと思えたからです。
(周りに誰もいないから一人ぼっちの気分でした)

不妊治療を通して感じたのは『生命の誕生は簡単なものではない』ってこと。


不妊治療で頑張っている人たちに新しい生命が1日でも早く、宿ることを願っています。