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旬杯に感謝
お立ち寄り頂きありがとうございます。
さてさて、ありがたいことに、旬杯に参加させて頂いた作品に「勝手に賞」を頂きました。あと、「しゅんしゅんぽん」でも素敵な世界に連れて行って頂きました。
(08/04追記:なんと審査員賞も頂きました! 感動しつつ追記をしております)
感謝を込めてここにまとめさせて頂きます。
✨審査員賞✨
林白果様より 白果賞 3位
短歌
あの夏を忘れられずにつきつきとサイダーの泡の消えるのを追う
とても丁寧に読んで頂いたコメントに、うれしさのあまり涙が出そうでした。
「つきつきと」に辿り着くのに苦労したのですが、報われてなおお釣りが来るほどの喜びを頂きました。そうなのです、「しゅわしゅわと」ではない音を探したかったのです。
お気に入りの歌に更なる思い出を加えて頂き、どうもありがとうございました!
亀山こうき様より 予選六句
俳句
風鈴やたましひに沿ひ広がれり
素敵な皆様と一緒に並ばせて頂けたことに感動です。この句で予選に進出させて頂けたことを嬉しく思っていたのですが、その中からの六句に選んで頂けるとは思いもしませんでした。
物理的な音の広がり方は、不勉強なためわからないのですが、それでも何か色々な魂の間を通って、涼やかな風鈴の音が聴こえているのだったら良いな、と思います。
✨勝手に賞✨
これでもははは様より
俳句
朝涼の匂ひよ星の残り香よ
きらり賞、とても嬉しいです!
私はとても変な時間帯に起き出す人間で、早朝の時間帯が好きです。
なので何となく「朝涼」という季語が気に入って、一日一句の目標を達成するために割とこの季語を使ってしまいます。
早朝、そろそろ見えなくなる星の光と澄んだ空気に触れながら詠んだものでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1690863828657-hZpthsGA2V.png)
どうもありがとうございました!
スターライトうつスピ先生 こと うつスピ様より
俳句
風鈴やたましひに沿ひ広がれり
5位に挙げて頂きました!
個人的に「詩がある」というのが、目標でありながら今ひとつ理解できていないところで、なのでうつスピさんからの「詩」のコメントに胸がいっぱいになりました(でもまだ「詩がある」の感覚はつかめません)。
とても丁寧な鑑賞もして頂き、自分では描けていなかった部分を見い出して頂けたようで感動しました。
どうもありがとうございました!
みーくっく様より
短歌
夕闇にふたりしゃがんでそれぞれの
線香花火が落ちずに散れば
短歌を選んで頂けてとても嬉しく思っています!
旬杯に参加させて頂くにあたって、ライラック杯直後から準備をしていたのですが、そのときには参加予定に入っていなかった歌です。
ちょっと静かなものが詠みたいな、と思って、線香花火を詠み込んでみました。
「ふたりで並んだ一体感と、それぞれの花火という対比」というお言葉に、拙歌をより深いものにして頂けて幸せです!
どうもありがとうございました!
ふぅ。様より
短歌
あの夏を忘れられずにつきつきと
サイダーの泡の消えるのを追う
砂浜に寄せては返す白波を
サンダル脱いで膝をかかえて
2首選んで頂きました!
ふぅ。さんのたくさんの「好き」の中に居場所を頂けたことをとても嬉しく思います。
白波の歌は、何だか短歌に動詞は三つまでの方が良いと読んだので、「寄せては返す」は「寄せる」と「返す」で二つ使ってしまっているのか、それとも「寄せては返す」で一つとして良いのか、などとぐるぐる考えつつ参加したのですが(でもイメージに忠実にすると、どうしてもこの形に仕上がるのです……)、暖かいお言葉やお心に触れさせて頂けて思い出深い一首となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1690882974134-da585cAHDc.png?width=1200)
どうもありがとうございました!
川柳
夏の陽で消毒したい過去ばかり
川柳にも頂きました。全員の作品を選んでくださるふぅ。さん、お優しすぎます……!
「思い出したいさっきのことを」のツッコミも頂き、確かに全部消毒してしまったら大切なことも忘れてしまうのだろうな、とはっとしました。
傷ついたことも悲しかったことも、忘れてしまいたいことも、全部含めて今の自分があるのだろうなぁ、と、ふぅ。さんのコメントからしみじみしたのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1691803177368-VKrVzgBLcv.png?width=1200)
ありがとうございました!
大橋ちよ様より
短歌
あの夏を忘れられずにつきつきとサイダーの泡の消えるのを追う
銀賞を頂きました!
「ぽん」でriraさんのお歌と一緒に、素敵な曲にして頂いた上に、更なる喜びを頂き感謝します。
グラスに注いだサイダーの泡が昇っていく様子を詠みたくて、そこに思い出と音を閉じ込めたくて、「つきつきと」に辿り着くのにちょっとした紆余曲折があった歌です。「こんな風な景を詠めたらな……」と思ったものを汲み取って頂けて、とても幸せに思いました。
ありがとうございました!
とのむらのりこ様より
俳句
風鈴やたましひに沿ひ広がれり
「あなたの句が好きです」賞を頂きました。嬉しくて思わず小躍りをしたのはここだけの秘密です。
深く読んで頂いた鑑賞も添えて頂いて、私が思い付いたときよりもこの句(と私)を深いところまで連れて行って頂いたことを本当にありがたく思います。
「広がれり」としたものの、強く言い切りすぎてしまったかもしれない、と後になってドキドキしていたのですが(不登校していて学校で古文を習わなかったので、古文まったく自信が無いのです実は)、暖かく受け止めて頂いて嬉しいです。
どうもありがとうございました!
くえす様より
俳句
朝涼の匂ひよ星の残り香よ
この句、実はお気に入りなので、選んで頂けたことをとても嬉しく思っています!
早朝の時間帯が本当に好きです。涼やかな鑑賞のコメントを頂けて舞い上がりました。
朝の光と星たちがバトンタッチする頃の空、大好きです。夏は特に、ほんの一瞬なのですけど……その一瞬をこの十七文字に閉じ込められていたら嬉しいです。
どうもありがとうございました!
川柳
シロップがゆらゆら沈むアイスティー
川柳も選んで頂けるとは思っていなかったので喜び倍増でした!
一瞬涼しげになって頂けたことを嬉しく思います。
アイスティーよりもアイスコーヒー派で、そしてシロップは入れずにストレートやブラックで飲むのが好きなのですが、たまに疲れているときに甘いのが欲しくなります。シロップは濃度があるので、陽炎みたいにゆらゆらするのが見ていて楽しいです。
どうもありがとうございました!
沙々良まど夏様より
川柳
人生に散らばっている硝子玉
旬杯に参加させて頂くにあたって最初に作った川柳なので、勝手にまど夏賞を頂けてとても嬉しいです!
足元に沢山のきれいな硝子玉が落ちている感じをイメージしました。
硝子玉のきれいさに見とれながら歩いていると、うっかり踏んで転んでしまいます。……という、何だかそのままのことをどうにか川柳にしたいと思いました。硝子玉はビー玉のイメージで、ビー玉と言えばラムネなので(私調べ)、きっと夏っぽい、という思いつきから生まれました。
どうもありがとうございました!
みゆ様より
川柳
夏の陽で消毒したい過去ばかり
川柳の世界が一番難しいので、川柳を選んで頂けるのはすごく励みになります。
過去に辛いことが色々たくさんあったので消してしまいたいですが、でも頂いたコメントにあったように、いい思い出に昇華することができたら、それもとても素敵だな、と思います。ちなみにアルコール消毒もとても効きそうです(私は飲む方のアルコールは弱すぎて飲めないのですが、すっかり定番となった消毒用のアルコールなら使えます、どうでもいい情報でした)。
どうもありがとうございました!
おはようよねちゃん様より
川柳
人生に散らばっている硝子玉
おはようよねちゃんさんにも選んで頂けてとても嬉しいです! しかも川柳をとって頂けたことが励みになりました。川柳はなかなか難しいですが、また作ってみたいという思いを新たにしました。
あちこちに散らばっている硝子玉に見とれて、うっかり踏んで転ばないように。これは本当にずっと思っているのです。私はよく転んだりぶつけたりして痛い思いをするタイプの人間なもので……。
どうもありがとうございました!
aeu様より
短歌
夕闇にふたりしゃがんでそれぞれの
線香花火が落ちずに散れば
勝手に賞を頂いた上、とても深く読んで頂いて幸せです。詠み込みたかった物語をほとんどそのまま再現して頂けて感動しました!
夏の終わりの切なさみたいな世界を閉じ込めてみたかったのでした。
「情景が浮かぶ」とお言葉を頂けたことも本当に嬉しくて、私は割と哀しい歌とか切ない歌を詠むことが好きになってしまったようなのですが、何だかこれからも頑張ろう、と思いを新たにしたのでした。
本当にありがとうございました!
Sazanami様より
俳句
滴りのマリンバめいて誘ふ夢
とても大人な雰囲気に読んで頂いた鑑賞が嬉しかったです。あと「凜として美しくて」のお言葉にも、喜びのあまり小躍りしました。
歳時記をめくりながら夏の季語を探していて「滴り」という言葉に出会いました。真っ先に連想したのが、何故かマリンバでした。ぽちゃん、ぽちゃん、と雫のようなマリンバの音色は、夢の世界に連れて行ってくれそうな気がしたのでした。
(ちなみに私は古文の授業をきちんと受けていないので、「めいて」で良いのか、本来は「めきて」になるのではないか、記事を公開してからずっと悩んでいます。正解に辿り着けません……)
話が逸れました。賞状も頂いて参りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1693302457537-xvNgr3dnJY.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1693302489241-sdkiDLNi19.png?width=1200)
遠浅の海って素敵ですね、いつか行ってみたいです。
どうもありがとうございました!
あと、「しゅんしゅんぽん」で取り上げて下さった皆様にも感謝です。
コメントなしですみません、並べさせて頂きます。
✨しゅんしゅんぽん✨
rira様
「こおりの魔女としろくまさん。」
おはようよねちゃん様
「おいら億万長者。」
大橋ちよ様
「泡」(riraさんのお歌とともに曲にして頂きました!)
立山 剣様
「浴衣の天使」
すうふ。様
「川柳でフィーリングカップルreterns💗おかわり!」
そして!
「しゅんしゅんぽん」に参加させて頂いた小説に、しろくまきりん様から素敵なポスターを頂きました!
![](https://assets.st-note.com/img/1690864047737-x7ZlaMPlGp.png?width=1200)
ちなみに「夏色の氷」はこちらです
あと、「ぽん」ではないのですが素敵な書にもして頂きましたので、ご紹介させて下さい。
書家・彩雪SAISETSU様より
俳句
朝涼の匂ひよ星の残り香よ
を、とても素敵な書にして頂きました! 私は手書きも大好きですが、とてつもない悪筆なので、字が美しい方を心から尊敬しています。ありがたいコメントも頂き、とてもとても嬉しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1692333432569-gE7YQPpzqd.png?width=1200)
本当にどうもありがとうございました。
……これで全てきちんと載せられたでしょうか……もし抜けていましたらすみません、こっそり教えて下さい……。
ちょっとバタバタしていたので、とりあえず都度都度マガジンに保存させて頂いてからまとめたのでした。
旬杯をもって一旦とうけつですが、いつかかいとうされる日を待ちつつ過ごします(その前にグランドフィナーレまで楽しみつくします)。
運営の皆様、本当にありがとうございました。
勝手に賞を下さった皆様、「ぽん」して頂いた皆様、心より感謝いたします。
お付き合い頂きまして、どうもありがとうございました。
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