賢い父娘生活
療養のため実家に帰省し
1ヶ月が経ちました。
同居人は父と母。
今日は父のお話。
父 齢64 色黒で九州顔 173センチ 84キロ
立ってるだけで威圧感
どんな冷静な人でも怒鳴りたくなるくらい
ちょうどいい具合に腹立たしいタイプの大きなくしゃみが特技
(以前スーパーで買い物中に数メートル前のご淑女を驚かしてすってんころりんさせてしまった※お怪我されておらず不幸中の幸いでした💦)
最近は花粉症がピークなので、どんなに遠くにいても存在が確認できる。
悪気がないから人の耳元でもそのくしゃみをする
耳元でされた時は罰金と言っているが一向に支払う気配はない。
そして父はいつもイライラしてる(本人曰くイライラしているうちに入らない)
(お腹がいっぱいになると落ち着く。もしかしたら前世はヒグマなのかもしれない)
建設現場で長年働いてきたことが理由(本人曰くパート2)
と
齢で声がデカく、耳が遠いらしい(本人曰くパート3)
耳が遠くて高い声が聞き取りづらいんやと言い訳をぶっこいて
大概、会話の冒頭を
なんて?(大声と熊本弁訛りの威圧)
と絶対聞き返す
会話の冒頭なんて聞き返されたくないランキングで言うと
上位入賞レベルなのに。
いい感じの腹立たしさで、聞き返す。さじ加減がなんともなんとも言えない。
また、さらに父の特徴としては
急な出来事への反応がくそ鈍い(汚言葉すいません)
大きなずうたいで、
見ればわかることを
どうしたんや?と聞き返してみたり、
質問に質問で返してみたりと。
それに加えて声が馬鹿でかいことがさらに周りをイラつきざわつかせる。
でも、優しい。本当は優しいヒグマ(人間のじじいです)
そんな父の特技。
自分に対する悪口はどんなに小声でも聞き取れる。
33にもなり病んで仕事もしてない娘と一緒に住むなんて
と
こんな私でも申し訳ない気持ちはいつも持っている(つもり)
なので、
リクエストされたので夕飯にカレーを作った。
感謝の気持ちも込め、2時間くらいかけて結構凝って作った
いただきます。
うまそやな(ここで終えてればいいのに)
食べる前に
ウスターソース、ドバドバドバドバ
鈍感クソジジイ
鈍感クソジジイ
鈍感クソジジイ
早口で唱えると夢が叶いそうな感じで、
隣で小声で唱えた(もちろん夢は叶ってない)
父曰くのいつもの調子だと絶対に聞こえていない音量なのに
なんて?のお決まりのセリフの後に
お前の口の悪さはどこから来たんや
ジャワカレーやから最初から味は決まってるやろ
見事なまでの的確な回答。
もう一度呪文を唱えなかった自分を褒めてやりたい。
そのほかも私は上述な感じで父の行動に限度がきて
イラっとすると
小声でブツクサ言ってやるようにしている(やめとけ)
もはや最近の私のマイブームである。
もちろん、その都度、絶対聞こえてるだろう回答をしてくる。
もしかして
もしかしてだけど
父は
ヒグマ
ではなく
エスパーなのかもしれない。
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