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食事とカラダ46


2年前から、シエナの理論面を完成させたく、
カラダの実験を繰り返して来ました。

「先生はレリーフィングという技術を作ったのに、
それで満足せず、さらに理論面を完成させようと奮闘する。
何でそこまでやるのかが、とても不思議だった」と、
スタッフに言われました。
私にとっては、その発想自体が逆に不思議で、
未だに、その考え方がどうも分からないのです・・。

わたしは「自分のカラダに結果がでないものを、お客様に売ることが、
どうしても自分自身に対して許せない」のです。

また、根っからの研究気質だからかも知れませんが、
カラダの不思議に取り組むこと、それ自体がすごく面白いのです。

それが結果的に誰かのためになると、さらに嬉しいのです。
例えば、本当にカレー好きな人が、
もっと美味しいカレーをと追求し続けていたら、
結果的に人が喜んでくれた。
に、近いかも知れません。

私にとって、それがカラダという、終わりなき宇宙なのです。

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