モントリオール暮らし:貧血治療4ヶ月、改善ないので初めて鉄剤の点滴を受けました
8月に貧血が判明、処方箋の鉄剤(錠剤)を飲み続け、かれこれ4ヶ月。まあ、途中色々あって、ヘモグロビン値が実は下がってました(汗)
そこで、ワォークインクリニックの医者が、鉄剤の点滴の手配をしてくれました。貧血の治療の最終手段が輸血なんですけど、その一歩手前ですね。
点滴自体も手間かかって大変でしたが、点滴を受けるための手続きと準備も複雑でした。
特にパニクったのは、点滴の前日。
薬が用意されているか、薬局へ電話。すると、そのような処方箋は受け取ってない、と。血の気が引きました。CLSC(地域の無料保健センター)で点滴を受けますが、薬は持参します。
薬の手配をしてくれたはずのGuichet d'acces(保健センター5つを総括する)の Fatimaさんとは連絡取れず。
そこで、CLSCに電話をすると、中央オペレーター、レセプション経由で看護婦さんへ到着。処方箋が間違った番号に送られたことを突き止めてくれました。おかげで薬ゲットは間に合いましたが、この時点で私はすでにげっそり。(薬が間に合わなくて、予約の取り直し。。。想像するだけで頭痛です)
点滴の当日。
看護婦Aさん、カテーテル設置に苦労し、2度失敗する(左の肘窩と手の甲)。
看護婦Bさんが登場、右の肘窩に無事設置、感謝。(あれって痛いのよね。。。) そして、ゆっくり点滴が開始。
最初は15分、その後は30分ごとに看護婦さんが脈などをチェック。一度私がうっかり肘を曲げて機械が止まったり。途中、血圧が下がり、看護婦さん3人がけで、椅子の角度を直してくれたり。
CLSCに11h50に到着し、ようやく出れたのは15h30。げっそり疲れました。
元気になるための点滴なんですけど、ここまでは疲弊以外のなにものでもない。
このあと5−6週間後にまたまた血液検査が待ってます。。。
ちなみに、鉄の錠剤は1ヶ月分$10前後。今回の点滴はお薬$115に加え、看護婦さん2〜3人がワタワタ3時間半。(現在CA$1=100円)
鉄の錠剤で治療が済むなら、絶対それがいいですね。
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みんフォトに加えておきます。