[同感した記事] 言語化してくれてありがとう♥
(約1700文字)
なんかいろいろ同感した記事。
偶然noteでオススメとかに登場してきたのかな?勝手にフォローしてるクリエイターさん。残念ながら彼女の作品はまだ読んだことがありませんが、いつか読む機会があれば。
私は、30過ぎても子供に全く興味がなく、夫に説得されて子を持つことにしました。
「子どもを持たないのなら別れる」
とまでハッキリ言われたわけではありませんが、それをオブラートで包む感じで言われたような気がします。
産んでやるけど、世話は全部任したから、よろしく〜
暴言吐きました(苦笑)
小池さんの「子育てについて何も書かないのがカッコイイ」とかそんな次元でなくて、
子育て自体がダサイとさえ思ってたんですよ〜
赤ちゃんカワイイ〜、欲しい〜、と思う気持ちがまったく理解できない。
母性本能欠乏症ですかね?
人間失格ですよね(汗)
子供が誕生してからは、赤ちゃんの世話が大変すぎて、
こんなの聞いてなかった!なぜ何も知らずにいたのか!
無知な自分に超絶に腹立つし、
また、
なぜ誰も教えてくれなかったのか!私の上の世代はなぜだんまりして過ごせたのか?!
迷惑にも程あるけど、世間に八つ当たり腹立ちまくり。
とくに、29週の早産でNICUの世話になるのは想定外で大きなショックだったし。
とにかく、漠然と怒りに燃えてたのです。
以前、子供を持って後悔してるお母さん達のインタビュー本が出てまして。まだ読んでないのですが、たぶん、共感すると思います。
でも子供を持つ人生に後悔はしてません。子育ては面白い。娘は素晴らしい。
ただ、もともとのマイナス感情に輪をかけ、出だしで大きくつまずき、未知の世界へ準備ゼロでぽ〜ん!と放り投げられ、
右も左もわけわからなく、自分の理解を超える生というものを顔面に投げつけられ、
今までに積んできた自分の経験やら価値観、そして自分自身さえも全てひっくり返る思いをさせられたというか。
だから、そんなこんなで、私は子育てについて漫画を描こうと思った次第です。
いろんな形の出産、子育てがあって、親子がいて、それらは社会の一部で自然なことであって、当たり前のこと、であるはず。
それなのに、小さい子供を持つために不利や不都合は日常的に起こるし、不安や疎外感を感じる親は少なくないと思います。
特別扱いされる必要はないけど、時に、世の中は寛容性に欠けているのです。意地悪のせいではありません。他人の立ち場になって想像力膨らませて云々とかは限界があります。自分の身体ベースで成り立つ自分の世界の外を知る機会なんて、毎日を淡々と過ごしていたら、なかなかないじゃないですか。
子供を持ったことで、否応なく母親になった(ならされた)私です。
私が、一母親として、発信できることは発信する、そうすることで、少しでも世の中が開け、なんらかの貢献となることを願うのです。
黙っていてはいけない。
だから、細々と描き続けました。
更新を怠ってますが、子宮筋腫で苦労したことも。
子宮筋腫でこんなにもひどい目に遭うのかよ〜
なんで誰も教えてくれなかったのよ〜涙
自分の無知のせいですが、勝手に世の中を呪うのです。
このプロジェクトは、まだまだ先長く、でも作業がゆっくりすぎて、進まない(汗)
目下の課題は、届けるべき人たちの手にどうやって届けるか?
無名人間が、ここやインスタなどで発信しても、どうにもならないので、何か策を練らなくてはいけません。
男性主導で進んできた医療です。
女性の体の研究や治療法開発などは男性のに比べ後回しにされてきた傾向があると言われます。
予算も男性のより低かったり。
男性にとって女性の体がわからないから、という理由が、根本的な問題と思われます。
近年、医療に携わる女性も増え、同時に、公にするのをタブー視されてきた女性の健康について発言する人も増えてます。
子宮筋腫に関しては、どちらかというと、イメージ的にダサイし気持ち悪くて知らないフリしたくなるじゃないですか。
でも、自然現象の一部ですし、苦労してる人は想像以上にいるらしいし、もっと広く理解される世の中になることを願うのです。
だから、私も、私に描けることは描いていきたいと思うのです。
カナダ在住アラフィフです。子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてます。
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