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言葉・文章・書くこと

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2019年1月の記事一覧

書き手はいつまで自分をさらけ出せばいいのか

書き手はいつまで自分をさらけ出せばいいのか

よく、コンテンツには「共感」が大事だと耳にする。ここnoteであれば、どれだけ読み手の心に訴えかけられるか、どれだけ納得させられるものが与えられるかが大事なのかもしれない。
それがいいねの連なりになるのか、新しいフォロワー取得に繋がるのかはその人次第ではあるが。

きっと、大抵のユーザーは目に見える「数」でそれを測っている。たくさんいいねがつけば、多くの共感を得られたと実感するだろうし、バズれば少

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ライティングセラピーという癒し

ライティングセラピーという癒し

このクソ忙しいし原稿落としてお待たせしている状況なのにnote書いている場合じゃなくないか?と自分でも思う。

毎日20分程度。でも1日20分を1週間なら140分。ざっと2時間半。

この時間があればもうちょい寝れるだろうし、仕事なら図面1-2枚、原稿1本は仕上がる。溜まったメールの返信も書けるだろう。

なのに、なのにだ。なぜ書くんだ?
毎日?ちょっと頭おかしいんじゃないだろうか?

これはほぼ

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「まだまだ」と「ダメ」

「まだまだ」と「ダメ」

仕事のことで「私はまだまだだなぁ」と落ち込むことがあった。

自分でもぎょっとする。

そりゃあ……まだまだだろう。エッセイの仕事を始めてまだ7ヶ月。自分がまだまだなことくらい、知っていたつもりだ。

なのになぜ、落ち込むんだろう。

ひょっとして、私は自分がまだまだであるという事実を、忘れかけていたのではないか?

知らず知らずのうちに、自分の力を高く見積もっていたのかもしれない。

それに気づ

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うまくいかないことが続くと、妄想力がつく。妄想力は、べつのとこで生かせる。

モンモンとした数や時間がおおいほど、イマジネーションゲージがたまるのです。ボカン🤗

こういう日のハードル。

こういう日のハードル。

ちょっとしたアクシデントのあった一日。

午後以降に入っていた予定をぜんぶキャンセルし、家に帰らせてもらった。仕事のなかに、こういう休みが入るのはめずらしくない。病欠することも、冠婚葬祭で休むことも、なんでもない有給休暇をとることも、あたりまえに認められた話だ。

一方、プライベートに属することはどうか。毎日 note を書く、という自分に対する約束について、「さすがにこういう日には書かない」とい

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エッセイとコラムのちがい

エッセイとコラムのちがい

「エッセイって、なんの意味があるんですかね?」

白いお皿にのった鶏肉にナイフをいれながら質問する。テーブルクロスの先に座っているのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の教授を務める柳瀬博一さんだ。

柳瀬さんは編集者として、矢沢永吉の『アー・ユー・ハッピー?』や『小倉昌男 経営学』、『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』などヒット作を数多く作ってきた日経BP社の名物編集者だった。

東工大で教鞭をと

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どうでもいい話なんですよ、けどね、書きたいのです。

どうでもいい話なんですよ、けどね、書きたいのです。

なんだか今日は書きたいのに書けない。そんな時は"ここだけのどうでもいい話"で、書くリハビリをするのがいい。そのくらいゆるくていい。

今日はいつもよりずっとずっとゆるくいきますよ。
よければ最後までお付き合いくださいませ。

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皆様、携帯電話は何をお使いでしょうか。
そして、どうしてそれを選んだのでしょうか。

お正月早々、ケータイに不調が現れた。私が使っているのはiPhone6。かれこれ3

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