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言葉・文章・書くこと

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2018年12月の記事一覧

自分の思考を「書く」という行為を通して客観視したら、ちょっとだけやりたいことに気づけた。

自分の思考を「書く」という行為を通して客観視したら、ちょっとだけやりたいことに気づけた。

今年はこのnoteで100本目。
ああ、でも間に合うかな、紅白は蛍の光を歌い始めちゃったよ……

さてさて、どのnoteもそこそこちゃんと内容も主張もあるものばかりで、我ながらよく書いたな、と思う。相変わらずの自画自賛っぷり(笑)

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実はわたし、「こう思う」という論があれど、書くこと自体はそんなに得意でも好きでもない。
文章も思考の質も高い身近にい

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「書きたい」と「書かなきゃ」の境界線

「書きたい」と「書かなきゃ」の境界線

ここまで私は内側から溢れ出るものを書かずにいられなく、欲求として文章を書いていることが多かった。
「書きたい」は抑え込むことはできても、自分を楽にするため、苦しさを和らげるために、救いのような道として書くことを位置づけていた。
けれど少し落ち着きを取り戻し調子が良くなってきた今、「書きたい」は「書かなきゃ」に移行しつつある時があるように思っている。

毎日更新を掲げていると、次第に義務感が生じてく

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本は良いなぁ

この頃時々ご紹介している初台にある「fuzkue」さんの店主である阿久津隆さんによる『読書の日記』(2018年、NUMABOOKS)。2018年の最終日である今日もいつものようにそれを読んでいて、2016年11月25日(金)の記述にこんなくだりを見つけた。

自分で変えられるとは思っていないからこそ気にならないでいられることがこの世界にはたぶんものすごく無数にあるということでもありそうで、変えられ

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「自分の言葉」をつくっていくために

「自分の言葉」をつくっていくために

ついつい、「他人がつくった言葉」に乗っかってしまう自分がいた。「考える時間がとれないから〜」なんて都合のいいことを言いながら、自分の考えを放棄していたように思う。

そんなとき、こんなnoteが目に入った。

日々、「この人の想いをどう伝えよう」と心を砕いていると、「自分の想い」と向き合う時間が減っていく。「日記とか書くぐらいなら、もったいないから仕事の原稿を進めよう」という現金な思考まで生まれる

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じんわり沁み入る優しいnote

じんわり沁み入る優しいnote

 整理整頓が苦手な私の枕元には本が何冊も積み上がっている。ベッドの物を置けるスペースにもだ。
 母からは時折冗談で「いつか(地震などが起こったら)本に埋もれて死ぬよ」と言われるが、そのたびに私はこう返す。
「本に埋もれて死ねるなら本望だよ」
 冗談か駄洒落か。実際は半分冗談、半分本気といったところだ。
 物心ついた頃から、私は本が好きだ。喋り出すのは遅かったが、文字を覚えるのは早かった。保育園の先

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言葉の波の、あっちとこっちで。

言葉の波の、あっちとこっちで。

タイムラインを覗けば同じ時間にこの"場"にいるのに、私たちの言葉は交わる事はなく、言葉の波は過ぎていく。

"まだ起きてるんだ。"

深夜2時。そう思っても、会話に発展するでもない。
リプを送ればいいだけだ。メンション付けてつぶやけばいいだけだ。

それでも、なんとなく勇気が出なくて、ただ眺めるだけの時間。

なんでもないような、構って欲しいような、そんな言葉を波に投げたりなんかして。けれどちっぽ

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文体って、一体なんのことなのか

文体って、一体なんのことなのか

2018年がもう直ぐ終わるけれど、この一年で最も素晴らしかった出来事は、文体とは何か、がわかったことだと思う。
ごめん、ちょっと興奮して、言いすぎた。
文体とは何か、の、片鱗がわかったことだと思う。

これから書くことは、ひょっとしたら、ライター1年目の人にとっても常識なのかもしれない。え、そんなことも知らずに20年近くライターやってたの?と言われるかもしれない。

なんだけど、わたしにとって、

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考えた事や気づいた事を言葉や文章にする

自分の心から生まれたその一欠片は

巡り巡ってまた自分の下へとやってくる

すると同じ言葉でもまるで違う意味が見える

見違えるほど深く、色合いも増して見えた頃

自分の心の成長を感じることができる

言葉たちはそのことも教えてくれる。

今日の「10分間」で書けること

たまたまご縁あって、ぬえの松倉さんにお会いして、お話を聞くことができました。毎日noteを書いていて、このまえ365日達成したそうです。

そのとき聞いたことが、今も頭の中に残っています。

それは、デバイスを問わず・本文から書きはじめて(書き終えた後にタイトルをつける)、10分間で書ききること・見直しはせず誤字脱字は気にしないこと。

それを自分に課していたそうで、その制約があったからこそ毎日書

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良いも悪いも自分だもの

毎日書いていると、いやでも自分と向き合う機会が増える。すると、自分自身の良いところも良くないところも見えてくる。

1人で考えて見えてくる面というのは限られたものでしかなくて、誰かと話す事で多面を補って立体に仕上げていくのが理想だ。

それでもなかなかじっくり話せる人なんていなくて、信頼できるとか、話すのが怖くないとか、そういう人を見つけて話せたらいいのだけれど。

そういう人は、決まって皆、忙し

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日本語は難しいけどおもしろい

日本語は難しいけどおもしろい

今朝駅までの道のりで、唐突に「おもんぱかる」とう言葉がぱっと浮かんで消えた。

いつも通りの電車に乗り、いつも通り携帯をチェックしていると、すぐ前に立っている女性がやたらふらついていることに気がついた。
最初は掴まるところがなく不安定なのかと思っていたが、どうやら具合が悪そうだ。ちらりと覗き込んだ顔も白く辛そうだ。そのうち座り込んでしまった。

こんな時どうしようかとぐるぐる考える。
乗車率10

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無駄だとしても書きたいんだ

昨日、「何かを創るためには時間をケチっちゃいけないと思った」という記事を書いた。

お金に余裕がないと「お金にならないことに時間を使いたくない」という思考に陥ってしまうんだけど、そうなるとクリエイティブなことなんてできなくなるよね、という話。

これについてクリエイターの方々から多数の反響をいただき、共感することが多かった。



私の場合、「文章」と「お金」の関係は以下の3種類に分類される。

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【文章編】 旅に出ているあいだ、みなさんからの質問にお答えします。

【文章編】 旅に出ているあいだ、みなさんからの質問にお答えします。

はじめての国に行くのは、わくわくするなあ。

今週はネパールへの取材旅行に出ているため、ネット環境に不安のありげな現地からの更新がかなわなかった場合にそなえ、事前に「質問箱」までお寄せいただいた質問にお答えしていく note を予約投稿しております。

「文章編」「プライベート編」「仕事編」「人生編」「その他いろいろ編」と続きますので、どうぞよろしく読んでやってください。

それではまず、文章編と

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