第十三回しどろもどリ 3/19うみのそばで中華なおかゆに舌を包まれた頃

第十三回しどろもどリ 3/19うみのそばで中華なおかゆに舌を包まれた頃

しどろもどリ
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こんばんは。しどろもどリです。
今夜は寒さがピカピカしていますね。

わたしは今日、初めて会う人のスマートフォンにお水を注いでしまったのですが、
それよりも初めて会う人の「こんばんは」に「ありがとうございます」と返してしまったことに大きな「わたしったらもう!」のきもちをみつけることに気がついて天然鯛焼きを1匹食べました。

すごくすごくぴちぴちでもちもちの鯛焼きでした。
鯛焼きと一緒にうろうろすると「へっへっへ、いいでしょう」を手に入れることができます。
へっへっへ。

話は戻りますが、今日一番の「わたしったらもう!」はスマホ水注ぎでもこんばんはへのありがとうでもなく、素晴らしい加減の温泉卵をぐしゃあと割ってしまったところに落ち着きました。

ぐしゃあです。それはもう、ぐしゃあ。

もしかしてこれはみんな時系列の問題であって、
もしわたしが初めて会う人の「こんばんは」に「ありがとう」と返しつつ温泉卵をぐしゃあと割りながら人のスマートフォンにお水を注いでいたらどう?となるとううむ…となってしまいそうです。

きもちはナマモノとはなんとなくよく言いそうな言葉ではありますが
素敵な島でのゆったりとほんわりしていたたくさんのきもちが、その時とおんなじようにまた心にやってくることはちょっぴりむつかしいことなのかもしれません。

もう、きもちったら本当ナマモノなんだから!

だからきもちを残せることってとびきりすごくすばらしいことだなあと思います。

ついさきほど、とても仲良くしてもらっていた一つ年下の女の子から「先輩から一年前にもらった手紙を読み返して感動しました。」と言う連絡が届きました。

わたしの中にあった一年前のナマモノはもう鮮やかには思い出せないところにいますが、
紙の中に残っているのかと思うとなんでしょう、うまく言えないけれど、よかったなあと思います。
嬉しい。わたしったら、一年後のわたしを嬉しがらせてくれちゃって。もう、魔法使いなんだから。

また、どこかここだなあと少しうきうきするようなところで、だいすきな方達と、ゆったりほんわりすることができたらなあと心の中でじたばたしたくなってしまうところです。

明日もわたしはお水やらコーヒーやらをいろんなところへ注いでしまうかもしれませんが、
あの道の端っこにやさしい鯛焼き屋さんがあることや、
お家に帰ったらお父さんがうたた寝もどきをしてるだろうなあということを知っていればかんぺきに無敵な気がします。
生イーストも買って帰ろう。へっへっへ。

大変どうでもいいのですが、うたた寝ってほとんどつまみ食いですね。

今日が素敵な鼻歌だらけの一日になりますように。ごはんの炊き加減が絶妙でありますように。おやすみなさい。

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