noteとワードプレスどっちが良い?という話
<重要>
発信の拠点をnoteからブログに移動しました。
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◆noteはめちゃくちゃ優秀なプラットフォーム!だけど・・・
2019年8月に入ってからnoteを投稿してまして、このnoteで29本目の投稿です。
1ヶ月間、毎日noteの投稿を続けていたんですが、控えめに言って便利なんですよね。
特に僕のような「書く」ことで情報発信をする人間からすると、これ以上無いくらいシンプルで使いやすいプラットフォームです。
ただ「書く」ことに特化している分「ちょっと使いにくいなぁ」と思う場面も増えてきました。使い続けてみると良いところもイマイチなところも色々見えてきたんですね。
先日こんなツイートをしました。
うーむ、プラットフォームが整ってるからnote使ってたけど、早い段階でワードプレス立ち上げた方がいいかもなぁ
書きやすいけど、カスタマイズできない&SEOを引き継げないっぽいからコンテンツが増えるほどWPへの移行が難しくなる予感
ブログやるにしてもコンセプトすら未定だからやること山積みだ🤪
今日はこのツイートを深掘りして「noteとワードプレスどっちが便利?」というテーマで、1ヶ月間noteを投稿してきた僕なりの見解をまとめてみます。
備忘録としてまとめますが、発信媒体にnoteを検討している方への参考となるよう、できるだけ有益な情報を意識して書いていきます。
空き時間にでもゆるーく読んでください。本文は3分くらいで読めます。
◆noteの良いところ
まず前提として、noteは非常に使い勝手の良い優秀なプラットホームです。主に以下の点が優れています。
・シンプルで使いやすい
まず非常にシンプルです。余分な機能が削ぎ落とされているので「機能が多すぎてわからん!」ということが無いです。
文字装飾も太字のみというシンプルさのため完成するコンテンツも読みやすく、初めて情報発信をしたい人には非常にオススメです。
・有料コンテンツの作成が簡単にできる
有料コンテンツの作成が簡単にできるというのも利点です。公開時の設定一つで有料か無料かを決めることができ、決済システムを新しく導入する手間が一切かからないので、有料コンテンツを作るハードルがものすごく低いです。
特に1つのnoteで無料パートと有料パートを分けることができるというのが大きなメリットで、一度読者にお試ししてもらってから購入してもらうことができるので売り込み感が少なく、コンテンツのセールスがしやすいです。
・クリエイターを楽しませる仕組みがたくさんある
noteはクリエイターを楽しませる仕組みがたくさんあります。例えば投稿を頑張っているとこんなメッセージがnoteから届きます。
他にもオススメに紹介されたり、note側からお題が出題されるコンテストに参加できたりと、クリエイターを楽しませる要素が満載なので使っていて飽きません。
◆イマイチなところ
noteはシンプルなプラットフォームであるぶん、そのシンプルさ故に使い勝手が悪い部分もありました。
・細かいカスタマイズができない
まずは細かいカスタマイズができないこと。サイトのhtmlコードをいじることができないため、例えばコンテンツの配色を変えたりgoogleアドセンス広告を埋め込む、といったことができません。
シンプルさがnoteの良いところではあるんですが、自分の思うようにカスタマイズしたい時に不便ですね。
・別の媒体に引っ越すときSEOを引き継げない
僕が今一番懸念してるのが、この「SEOを引き継げない」という点。
サイトの引越しの際に「リダイレクト」という、アクセスを別のページに飛ばす設定をする必要があるんですが、noteはこれをすることができません。
そのためワードプレスなどに移行しようと思った時、せっかく大量のコンテンツを作っても、検索エンジンの評価を引き継ぐことができないのがネック。
コンテンツが増えれば増えるほど、他の媒体への移行が難しくなるということです。
・過去のnote作品が埋もれてしまう
noteは過去の作品が埋もれてしまいやすいです。ブログの場合は投稿時間を調整することで過去コンテンツを改めて紹介することもできますが、noteにはそういった機能がありません。
過去作品を紹介したい場合は、ツイッターで紹介するなど導線を工夫する必要があります。
◆サイト作成の自由度はワードプレスがダントツで高い
noteを使ってみて感じたのは「サイト作成の自由度ではワードプレスには勝てない」ということ。
これはnoteに限った話では無いですが、ワードプレスはサイトのデザインやコンテンツの導線まで全てを自由に決めることができるので、その他のSNSや無料ブログサービスとは比べ物にならないくらいダントツで自由度が高いです。
僕の場合、将来的に自作のライティング動画教材の販売や、オススメの書籍紹介などもマネタイズの視野に入れています。そのため導線をこちらでコントロールできるワードプレスの方が、発信基地としては優れている印象です。
◆結論:発信基地としてはワードプレス、単一のコンテンツはnoteが優秀
プラットフォームが整備されているため今までnoteをメインの発信基地にしていましたが、前述したnoteのデメリットと今後の僕自身の発信の方針を考えると、以下の住み分けをしてコンテンツ配信をするのは良さそうです。
ワードプレス→毎日の投稿の発信基地として活用
note→有料コンテンツなど、単一のコンテンツとして高クオリティのものを作るために活用
結論としてはどっちもやるけど扱うコンテンツを微妙に変えるというイメージですね。
ちなみにnoteとワードプレス、どちらも良い点と悪い点があり、一概に比べるものでは無いです。要は自分の目的にマッチした発信媒体がどちらか?という話。
本noteをご覧の方で、文章を使ったコンテンツ作成をしたい方にはぜひnoteはオススメしたいですし、発信基地として自由度の高いサイト設計をしたい方はワードプレスがオススメですね。
もちろん、僕がやろうとしているように、用途に合わせて併用するのもアリです。
◆課題→ワードプレスに移行する上で決めるべき一番重要なことが決まってない
と、ここまでの結論の通り、東出タロウ名義で新しくワードプレスを立ち上げます。スケジュールは全くの未定ですが、9月中頃までには発信基地をnoteから移行したいところ。
サイトデザインとかテーマとか考えることがたくさんありますが、ワードプレスに移行する上で決めるべき一番重要なことがまだ決まってないのが課題ですね。
それは「ブログのコンセプト」です。
面白いブロガーさんやブックマークしたくなるブログって、コンセプトが明確なんですよね。プロ無職のるってぃさんとか良い例です。
僕の場合はライティングがメインの武器ですけど、単一テーマのいわゆる特化ブログって長く読者さんに楽しんでもらいにくいんですよね。
特化ブログはそのサイトで伝えられている「知識」に関心を持って読者が来るから、情報を吸収したらなかなか戻って来ることが無い。対して雑記ブログって書き手そのものに関心のあるファンが集まるからリピート率が高い。
ですからライティングやマーケティングの知識もシェアしつつ、僕のライフスタイルにも興味を持ってもらい長くファンになってくれるような、「雑記と特化の中間的なブログコンセプト」を模索中です。
とはいえ、コンテンツを作るときはある程度は見切り発車するのも重要です。Quick and Dirty(不完全でもいいから進める)の精神で作業する方が効率がいいですから、あまり深く悩みすぎずにサイトを立ち上げようと思っています。
もし立ち上げまでにコンセプトが決まらなかったら「コンセプト未定」ってサイト名にしようかな^^
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!本noteは僕の備忘録的な機能が強いものでしたが楽しんでいただけましたか?
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東出タロウ(@shiderow_free)
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8年間のライター経験で蓄積したノウハウを1つのnoteにまとめました。4万文字ありますが無料でいいです。