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東京都知事杯オープンデータハッカソンに参加!

この度、東京都知事杯オープンデータハッカソンに参加し、作品をエントリーしました。


東京都知事杯オープンデータハッカソンについて

東京都知事杯オープンデータハッカソンとは、東京都における様々な課題を解決する手段として、オープンデータとテクノロジーを活用した実践的アイデアコンテストである。

募集部門はいくつかあります。募集の条件としては、「東京都オープンデータカタログサイトに掲載されている」オープンデータを活用によって地域の課題解決を目的とした提案が毎年、募集されています。尚、募集内容は3部門での募集が実施されます。

サービス開発部門
オープンデータを活用したサービス開発を競う部門

ビジュアライズ部門
オープンデータのビジュアライゼーション(可視化分析)を競う部門

アイデア提案部門
オープンデータによる課題解決の提案を競う部門

東京都知事杯オープンデータハッカソンにおける行政課題

東京都の様々な機関がお題を行政課題として公開しています。

防災分野の課題一覧(2024年)

  • VR等を利用した緊急走行時の運転技術の向上(東京消防庁)

  • 多摩都市モノレール延伸工事期間中の周辺交通の情報発信

  • 路上工事における作業環境改善のための情報集約・見える化

  • 日暮里・舎人ライナーの通勤ラッシュ時の混雑解消

  • 日暮里・舎人ライナーの閑散時間帯の利用促進

  • 都民の統計リテラシー向上のための工夫・ツールの開発

  • 東京都の基準地価格データの見える化・有効活用

  • オープンデータの整形等の自動化

  • オープンデータ化された文書等の検索性向上

  • オープンデータの可視化事例や可視化ツールの提案

  • 熱中症の危険度やクーリングシェルターの情報発信

  • スポーツ相談窓口システムの機能拡充によるスポーツ実施率向上

ハッカソンに向けた作品作り

今回、「SDGs-API-TOKYO ANIMALs」という作品をハッカソンにエントリーしました。この作品は、ハッカソンのルールに基づいて東京都のオープンデータを使用しつつ、アイデアとしては東京都の動物園(一部水族館)に実際にいる動物をSDGs17の開発目標に当てはめたものです。

SDGs17の開発目標は、既存の目標を踏襲しつつ、独自のロゴと新しい目標を考案した。モバイル対応しているプラットフォームを使用し、専用サイトを作成・開設。サイトのコンテンツとしては、既存のSDGs全ターゲット(169個)の他、活動提案、クエスト、ロゴによるデータビジュアライゼーション、音による所謂ソフィニケーション、ロゴのWebAR、AI別のプロンプト、RDF形式のオープンデータ、さらにはExcelやGoogleスプレッドシート用の関数やブラウザで動くゲームまでも提供しました。

これは、SDGsとTOKYO ANIMALsを結びつけるAPI的な着想でもあります。しかしながら、ハッカソンの方は、次のステップには進むことはできませんでしたが、持っている知識、発想、技術を多々導入することができました。

SDGsとTOKYO ANIMALsのプレゼン

ハッカソンへのエントリーを進めて下さった中山先生に感謝申し上げます。

さいごに

ここまでお読み頂き、心より感謝申し上げます。名称や横文字が多く難しさを感じられたかもしれません。もし、この投稿が「参考になった」「興味を持った」という方は、フォロー、スキを頂けると嬉しいです。

今後とも幅広く社会活動を展開しているソーシャルフィクサーとして様々な実践と実戦を投稿しますので、お付き合い頂けますと幸いです。

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